YOSHIKIが数々のアーティストとコラボレーションしたライブとその軌跡を追った『YOSHIKI:UNDER THE SKY』がいよいよ劇場公開!
©2023 A LIST MEDIA ENTERTAINMENT, INC.
コロナ禍で苦境にあった音楽業界を応援するため、YOSHIKIがHYDEやサラ・ブライトマンら、世界各国のアーティストに呼びかけコラボレーションしたライブの軌跡を追った『YOSHIKI:UNDER THE SKY』が9月8日(金)より全国の劇場で公開される。
映画『YOSHIKI:UNDER THE SKY』は、YOSHIKIが世界各国の著名アーティストたちをプロデュースする世界的プロジェクトを追った音楽ドキュメンタリー。世界が様々な危機に直面する中で「どんな困難も乗り越えていけるというメッセージを全世界に届けよう」というYOSHIKIの呼びかけで2020年にスタートしたプロジェクト。日本からはHYDE、SUGIZO、SixTONES、アメリカからはザ・チェインスモーカーズ、セイント・ビンセント、ニコール・シャージンガー、リンジー・スターリング、中国からはジェーン・チャン、ドイツからはスコーピオンズ、イギリスからはサラ・ブライトマンが参加し、YOSHIKI自身がアレンジした楽曲で、それぞれ彼とコラボレーションを繰り広げた。YOSHIKIが自ら監督を務め、プロジェクトの軌跡と迫力のライブ映像、アーティストたちのインタビューを映し出す。
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映画『YOSHIKI:UNDER THE SKY』は、9月8日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のTOHOシネマズ梅田や難波のTOHOシネマズなんば、京都・二条のTOHOシネマズ二条、兵庫・西宮のTOHOシネマズ西宮OSや神戸のOSシネマズミント神戸等で公開。
近年のYOSHIKIが手掛けてきた錚々たる楽曲達を中心に構成されている本作。これほどまでに世界中のアーティストと仕事をしてきたんだな、と気づかされ驚くばかり。とはいえ、コロナ禍を迎え、思うように活動できなかっただろう。だが、アーティストの1人として果たすべきことが何なのか、十分に考え活動してきた軌跡が本作に集約されている。また、1人の人間として、YOSHIKIがファンに接する姿も収録されており、華やかなスター性だけでない一面があることも気づかされた。YOSHIKIが初めて監督を務めた音楽ドキュメンタリー映画である本作は、彼のファンだけに向けたものではなく、世界に向けてメッセージを届けるべく制作され、開かれた作品である。なお、個人的には、ザ・チェインスモーカーズとのコラボレーションによって披露された楽曲の中で、3台のドラムセットによって繰り出される音楽のダイナミズムが体感出来てお気に入りになっている。
- キネ坊主
- 映画ライター
- 映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
- 現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
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