危険な任務に就くインド諜報機関RAW所属の男の活躍を描くスパイアクション『PATHAAN／パターン』がいよいよ劇場公開！

2023年8月29日

インド諜報機関RAWに所属するスパイが、世界を股にかけて活躍する『PATHAAN／パターン』が９月１日（金）より全国の劇場で公開される。

インドやパキスタンにまたがるカシミール地方の自治権をインド政府がはく奪し、それに怒ったパキスタンの将軍カーディルは、元インド軍人のジムと手を組みテロ攻撃を企てる。インドの諜報機関RAW (Research Analysis Wing of India) に所属するパターンは、ジムが計画する生物兵器での攻撃を阻止するため動き出すが、デリーの上空を飛行中の飛行機に生物兵器が仕掛けられたことが判明。残された時間はわずか6分という絶体絶命の状況下で、インド最高のエージェントであるパターンは、母国を守るため奮闘する。

本作では、『マイネーム・イズ・ハーン』『恋する輪廻オーム・シャンティ・オーム』等で知られるインド映画界のスターであるシャー・ルク・カーンが主演。同じインドの諜報機関RAWが登場する『タイガー伝説のスパイ』でサルマーン・カーンが演じたスパイのタイガーが、本作の主人公パターンと同僚という設定になっている。監督は『WAR ウォー!!』『バンバン！』のシッダールト・アーナンド。『恋する輪廻オーム・シャンティ・オーム』『チェンナイ・エクスプレス愛と勇気のヒーロー参上』等でもシャー・ルク・カーンと共演しているディーピカー・パードゥコーンが、ヒロインのルバイ役を務めた。

映画『PATHAAN／パターン』は、９月１日（金）より全国の劇場で公開。関西では、大阪・心斎橋のイオンシネマシアタス心斎橋や難波のなんばパークスシネマ、京都・三条のＭＯＶＩＸ京都、神戸・三宮のkino cinema 神戸国際等で公開。

昨年、『RRR』が『トップガンマーヴェリック』を超えた、と云われた。今年は、この『PATHAAN／パターン』が『ミッション:インポッシブル』を超えた、と云っても過言ではないのでは、と本作を観ながら感じてしまった。今作もスパイアクション映画であり、『ミッション:インポッシブル』の何れかの作品に出てきたことがある要素がチラホラと見え隠れするように思えるが、あのシリーズ以上に無茶なアクションをこれでもか、と見せつけれてくれた。２０２３年インド興行収入Ｎｏ１（６月現在）であり、『バーフバリ王の凱旋』『RRR』等に続くインド映画世界興行収入歴代５位を記録、と聞けば、思わず納得してしまう。日本では『WAR ウォー!!』『バンバン！』とヒット作が続いているシッダールト・アーナンド監督が手掛け、『恋する輪廻オーム・シャンティ・オーム』等で知られるシャー・ルク・カーンが主演し、『バジュランギおじさんと、小さな迷子』『プレーム兄貴、王になる』のサルマーン・カーンが、カメオ出演で『タイガー伝説のスパイ』のタイガー役として再び出演しており、インドのスパイ映画ユニバースのようにも解釈できる。これだけ書いたように、見所てんこ盛りのインド映画だ。本作を見逃す手はない。さぁ、劇場に駆けつけよう！

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