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信と王騎が初めて同じ戦場に立つ「馬陽の戦い」や、秦の国王・嬴政の過去が明らかとなる「紫夏編」が描かれる『キングダム 運命の炎』がいよいよ劇場公開!

2023年7月25日

©原泰久/集英社 ©2023映画「キングダム」製作委員会

 

信と王騎が初めて同じ戦場に立つ「馬陽の戦い」や、秦の国王・嬴政の過去が明らかとなる「紫夏編」が描かれる『キングダム 運命の炎』が7月28日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画『キングダム 運命の炎』は、原泰久さんの人気漫画を実写映画化した大ヒット作『キングダム』シリーズの第3作。春秋戦国時代の中国。天下の大将軍を志す少年の信は秦の若き国王である嬴政と運命的な出会いを果たし、ともに中華統一を目指すことに。魏との戦いに勝利をおさめた彼らのもとに、秦に対して積年の恨みを抱える隣国である趙の軍隊が攻め込んでくる。嬴政は長らく戦場から離れていた伝説の大将軍である王騎を総大将に任命。王騎から戦いへの覚悟を問われたえい政は、かつての恩人である紫夏との記憶を語る。100人の兵士を率いる隊長となった信は、王騎から「飛信隊」という部隊名を授かり、別働隊として敵将を討つ任務に挑むが…

本作では、信役の山崎賢人さん、嬴政役の吉沢亮さん、王騎役の大沢たかおさんら前2作からのキャストに加え、紫夏役で杏さん、趙の総大将である趙荘役で山本耕史さん、副将の馮忌役で片岡愛之助さん、副将の万極役で山田裕貴さんが新たに参加した。

 

©原泰久/集英社 ©2023映画「キングダム」製作委員会

 

映画『キングダム 運命の炎』は、7月28日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のTOHOシネマズ梅田大阪ステーションシティシネマや難波のTOHOシネマズなんば、京都・二条のTOHOシネマズ二条や三条のMOVIX京都や七条のT・ジョイ京都、神戸・三宮のOSシネマズミント神戸等で公開。

作品を観る毎に次作の展開が気になってしょうがない『キングダム』シリーズ。今作は、次の戦いに向かっていくだけではなく、嬴政の過去にもスポットを当てていく。「紫夏編」では、秦国への大きな恨みを抱く趙国で憎悪と暴力の対象になっていた嬴政が如何にして脱出し中華統一を目指すようになっていったのか描かれる。そのキーとなる存在である紫夏の描かれ方が印象深く、怒涛の展開の中で胸が熱くなってしまった。

 

そして、趙国との戦が描かれていく「馬陽の戦い」。部隊をまとめ上げるまでに成長した信の姿は勇ましい。若くして100人の兵士を率いる隊長であり、様々な思いを抱いている兵士達が最終的に信についていく様子には好感が持てる。伝説の大将軍である王騎が総大将となり、緻密な戦略の中で、切り込み隊長を任され、あんな戦いを実践していくとは…スクリーンに食い入るように観てしまった。

 

勿論、次回作は製作されていくであろう。本作の終盤にはサプライズな出来事があり、今後の展開が楽しみで仕方がない。キャラクターそれぞれが成長し変化していくことを楽しみにしておこう。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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