銀河一の落ちこぼれヒーローチームの前に、銀河を完璧な世界に作り替えようとする最凶の敵が立ちはだかる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：VOLUME 3』がいよいよ劇場公開！

2023年5月1日

©Marvel Studios 2023

銀河一の落ちこぼれヒーローチーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”の活躍を描く「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のシリーズ最終章である『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：VOLUME 3』が５月３日（水）より全国の劇場で公開される。

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：VOLUME 3』は、クセが強くてワケありな銀河の落ちこぼれたちが結成したチーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の活躍を描く、マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）の人気シリーズ第３弾。アベンジャーズの一員としてサノスを倒し、世界を救ったものの、最愛の恋人ガモーラを失ったショックから立ち直れないスター・ロードことピーター・クイルと、ガーディアンズの仲間たち。そんな彼らの前に、銀河を完璧な世界に作り変えようとする恐るべき敵が現れ、ロケットが命を失う危機にさらされる。固い絆で結ばれた大切な仲間の命を救おうとするガーディアンズだったが、ロケットの命を救う鍵は、ロケット自身の知られざる過去にあった。

本作では、監督・脚本はシリーズを一貫して手がけてきたジェームズ・ガンが務めている。クリス・プラット、ブラッドリー・クーパー、ビン・ディーゼル、ゾーイ・サルダナ、カレン・ギラン、デイブ・バウティスタ、ポム・クレメンティエフとおなじみのキャストも変わらず集結した。

©Marvel Studios 2023

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：VOLUME 3』は、５月３日（水）より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のＴＯＨＯシネマズ梅田や大阪ステーションシティシネマやＴ・ジョイ梅田、心斎橋のイオンシネマシアタス心斎橋、難波のＴＯＨＯシネマズなんばやなんばパークスシネマ、京都・二条のＴＯＨＯシネマズ二条や三条のＭＯＶＩＸ京都や七条のＴ・ジョイ京都、兵庫・西宮のＴＯＨＯシネマズ西宮ＯＳや神戸・三宮のＯＳシネマズミント神戸等で公開。

ジェームズ・ガンが監督として手掛けている作品の本質には、優しさや慈愛の思いが込められている。特に、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの作品には、ふんだんに込められており、鑑賞後には良い作品を観た、と感慨深くなりながら劇場を後にしてしまう。本作は、ガーディアンズの”ラストバトル”ではあるが、彼等の魅力がたっぷりと込められている。特に、短気で喧嘩っ早い宇宙一凶暴なアライグマのロケットを物語の中心に置こうとしており、ロケットがありのままの自分を受け入れ、行動していく姿があり、胸が熱くなってしまった。

なお、MCU作品の中でも特に劇中で流れる楽曲の選曲のセンスが飛びぬけているのが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ。本作では、最愛の恋人ガモーラを失ったショックから立ち直れないピーターに寄り添うように流れるのがRadioheadによる「Creep」だ。しかも、Acoustic Versionなので、執拗に盛り上げようとしないのが、冒頭のピーターにはピッタリとハマっていた。

そこから、紆余曲折を経て、最後の戦いに挑むにあたって流れるのはBeastie Boysによる「No Sleep Till Brooklyn」。ガーディアンズならではの”ノリ”で戦うことを全開に押し出した楽曲で最高潮に盛り上がれる。まさに大団円の気持ちで本作を楽しむことが出来る楽曲達がサントラには詰まっていた。さぁ、思う存分に”ラストバトル”を楽しもう！