タクシー運転手と92歳マダムの“寄り道”が思わぬ旅に…『パリタクシー』がいよいよ劇場公開！
©2022 – UNE HIRONDELLE PRODUCTIONS, PATHE FILMS, ARTEMIS PRODUCTIONS, TF1 FILMS PRODUCTION
ある日、免停寸前のタクシー運転手が乗せた女性客とのドライブが、やがて２人の人生を変える旅となっていく姿を描く『パリタクシー』が４月７日（金）より全国の劇場で公開される。
映画『パリタクシー』は、終活に向かうマダムを乗せたタクシー運転手が、彼女の人生をめぐるパリ横断の旅に巻き込まれていく姿を描いたヒューマンドラマ。無愛想なタクシー運転手シャルルは、金も休みもなく免停寸前で、人生最大の危機に陥っていた。そんな折、彼は９２歳の女性マドレーヌをパリの反対側まで送ることに。終活に向かうというマドレーヌは、シャルルに次々と寄り道を依頼する。彼女が人生を過ごしたパリの街には多くの秘密が隠されており、寄り道をするたびに、マドレーヌの意外な過去が明らかになる。そしてそのドライブは、いつしか２人の人生を大きく動かしていく。
本作では、『ミックマック』のダニー・ブーンがタクシー運転手シャルル、フランスの国民的シャンソン歌手リーヌ・ルノーがマドレーヌを演じた。監督・脚本は『戦場のアリア』のクリスチャン・カリオンが務めた。
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映画『パリタクシー』は、４月７日（金）より全国の劇場で公開。関西では、４月７日（金）より、大阪・梅田の大阪ステーションシティシネマや難波のなんばパークスシネマ、京都・三条のＭＯＶＩＸ京都、神戸・三宮の kino cinema 神戸国際で公開。
免停寸前のタクシー運転手が乗せた乗客は、人生に大きく影響を与えるかもしれないマダムだった…十分な支払いを約束されると共に依頼されたのは、パリを存分に巡っていくこと。無愛想なタクシー運転手シャルルにとっては、面倒そうな乗客だと最初は感じられたかもしれない。だが、マダムが歩んだ紆余曲折な人生を知っていく度に、シャルルの表情が豊かになっていくのが愛らしい。マダムのリクエストなら何でも応えようとしている姿勢、タクシー運転手の鑑になっていくようで、まさに影響を与えましたね。だが、マダムの目的は最初から決まっており、ラストまで観終えると、否が応でも切なくなってしまった。それでも、シャルルはタクシー運転手を続けていくことを願っている。
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