デヴィッド・ボウイの人生と才能に焦点を当てた『デヴィッド・ボウイムーンエイジ・デイドリーム』がいよいよ劇場公開！

2023年3月20日

デヴィッド・ボウイ財団公認の初公式ドキュメンタリー『デヴィッド・ボウイムーンエイジ・デイドリーム』が３月２４日（金）より全国の劇場で公開される。

映画『デヴィッド・ボウイムーンエイジ・デイドリーム』は、世界的ロックスター、デヴィッド・ボウイの人生と才能に焦点を当てたドキュメンタリー。デヴィッド・ボウイ財団初の公式認定映画で、ボウイが３０年にわたり保管していた膨大な量のアーカイブから厳選された未公開映像と、「スターマン」「チェンジズ」「スペイス・オディティ」「月世界の白昼夢」等の４０曲で構成。全編にわたってボウイ本人によるナレーションを使用した。

本作では、ドキュメンタリー映画『くたばれ！ハリウッド』『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』のブレット・モーゲンが監督を務め、ボウイやT・レックスらの楽曲を手がけた名プロデューサーのトニー・ビスコンティが音楽プロデュース、『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー録音賞を受賞したポール・マッセイが音響を担当。

映画『デヴィッド・ボウイムーンエイジ・デイドリーム』は、３月２４日（金）より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のＴＯＨＯシネマズ梅田や難波のＴＯＨＯシネマズなんば、京都・二条のＴＯＨＯシネマズ二条や烏丸の京都シネマ、兵庫・西宮のＴＯＨＯシネマズ西宮ＯＳや神戸のＯＳシネマズ神戸ハーバーランド等で公開。

デヴィッド・ボウイ自身は、『地球に落ちて来た男』や『戦場のメリークリスマス』等々、数多くの映画作品に出演しスクリーンを沸かせていた。また、世界的名声を得る直前のボウイに焦点を当てた作品『スターダスト』もある。だが、デヴィッド・ボウイ財団公式認定のドキュメンタリーは本作が初めてだ。２０１７年にアルバム『ブラックスター（★）』を発売直後に亡くなっており、７年も経っている感覚が不思議でしかない。満を持して公開されるドキュメンタリー映画は、よくある音楽ドキュメンタリー作品とは全く異なっている。彼を説明するナレーションや字幕、ボウイ本人以外の関係者によるコメントといったものがない。伝記映画的側面はなく、ステージ上のボウイ、そしてオフショットを含めたありとあらゆる映像を縦横無尽に散りばめている。壮大なるミュージック・ヴィデオを観ているような不思議な感覚に陥った。初期はアルバム毎にコンセプトを掲げ、独自のキャラクターを想像しLIVEを繰り広げていた頃もあるボウイの姿を明確には表現していない。デヴィッド・ボウイとしての人生を取捨選択して映し出し、彼の美学や哲学といったものを表現している。なお、ボウイの楽曲は、初期から最期までの有名な楽曲をほぼ網羅した４０曲が１３５分という尺に収められており、劇場で体験すれば至福の一時を得られてしまう。ぜひとも、大きなスクリーンから全身を以てボウイの世界を堪能してほしい。

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