突然南の島に連れ去られた恋愛小説家が、予測不能のハプニングに見舞われながらも脱出を試みる姿を描いた『ザ・ロストシティ』がいよいよ劇場公開!
(C)2021 Paramount Pictures. All rights reserved.
ある小説家が、自分の小説に書いた伝説の古代都市をめぐり、誘拐された挙句に大冒険を繰り広げる様を描く『ザ・ロストシティ』が6月24日(金)より全国の劇場で公開される。
映画『ザ・ロストシティ』…
恋愛小説家のロレッタは、新作であるロマンティックな冒険小説の宣伝ツアーに強引に駆り出される。作品の主人公を演じるセクシーなモデル、アランの軽薄な態度にいら立ちを募らせるロレッタの前に、謎の大富豪フェアファックスが出現。フェアファックスはロレッタの小説を読んで彼女が伝説の古代都市の場所を知っていると確信し、彼女を南の島へと連れ去ってしまう。ロレッタを救うべく島へ向かったアランは彼女を発見し、ともに脱出を目指すが、大自然の過酷な環境の中で思わぬトラブルに次々と見舞われる。
本作は、サンドラ・ブロックが主演とプロデュースを手がけ、チャニング・テイタム、ダニエル・ラドクリフ、ブラッド・ピットら豪華キャストが集結したアクションアドベンチャー。監督を務めたのは、アーロン・ニーとアダム・ニー。
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映画『ザ・ロストシティ』は、6月24日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のTOHOシネマズ梅田や大阪ステーションシティシネマや難波のTOHOシネマズなんば、京都・二条のTOHOシネマズ二条や三条のMOVIX京都や七条のT・ジョイ京都、神戸・三宮のOSシネマズミント神戸等で公開。
コメディ要素を持ったアクションアドベンチャーなので、ポップコーンムービーとしては、うってつけである。系統で例えると、リブート版『ジュマンジ』シリーズのような観易さもある。島の景観はさながら『センター・オブ・ジ・アース』のようで、至る所にアドベンチャー映画の馴染み深いテイストを感じてしまう。
ロレッタを演じたサンドラ・ブロックは、最近の作品では強い女性を演じる印象が強かった、しかし本作では、強く且つヒロインとして、女性の新境地を思わせるような役回りでチャニング・テイタムとコンビを組んだ。予告編公開時から海外でも絶賛されていたロングヘアーのブラッド・ピットが放つ色気と肉体美は、アメコミ映画スタッフが見たら思わずオファーしてしまうであろう現実離れした格好良さだった。夏の暑さを感じながらの冒険、美男美女、笑い、あらゆる要素を複合したまさに夏向けの映画と云える。
fromねむひら
- キネ坊主
- 映画ライター
- 映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
- 現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
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