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少女達が和太鼓でぶつかり合う!和太鼓の音に導かれて出会った女子高生2人の成長譚が綴られる『藍に響け』がいよいよ劇場公開!

2021年5月15日

(C)すたひろ/双葉社 (C)2021「」製作委員会

 

父の会社が倒産して生活が一変した、元お嬢様の主人公が、和太鼓に惹かれ少しずつ心を開いていく姿を追いながら、和太鼓部員たちと共に葛藤し成長する様を描き出す『藍に響け』が5月21日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画『藍に響け』は、ミッション系のお嬢様学校を舞台に、和太鼓の音に導かれて出会った女子高生2人を軸にした成長譚が綴られる青春ドラマ。裕福な家庭に生まれ育った松沢環はミッション系お嬢様学校でヒエラルキーのトップにいたが、父の会社が倒産したことで生活が一変する。友人たちにも事情を言えず行き場を失った彼女は、ふと聞こえてきた音の振動に吸い寄せられ、同級生の新島マリアが和太鼓を叩いている場面に遭遇する。交通事故による声帯損傷で言葉を発することができないマリアにとって、和太鼓は言葉そのものだった。それ以来、和太鼓のことが頭から離れなくなった環は、和太鼓プロ集団「雷鼓音」のコンサートを見に行く。そこでは、高校生の江森司が大人に混じって圧巻の演奏を披露していた。心を動かされた環は、和太鼓部に入ることを決意するが…

 

本作は、すたひろさん原作の漫画「和太鼓†ガールズ」を実写映画化。主人公の環役に、本作が映画初主演となるテレビシリーズ「仮面ライダージオウ」の紺野彩夏さん。『』の久保田紗友さんがマリア役でダブル主演を務める。永瀬莉子さん、板垣瑞生さん、小西桜子さん、山之内すずさん、茅島みずきさん、吉田凜音さん、川津明日香さん、山本亜依さん、 カトウシンスケさん、濱田マリさん、須藤理彩さん、筒井真理子さん、吹越満さんもキャストに名を連ねた。監督は『かぐらめ』の奥秋泰男さんが務めている。

 

(C)すたひろ/双葉社 (C)2021「藍に響け」製作委員会

 

映画『藍に響け』は、5月21日(金)より全国の劇場で公開。関西では、5月21日(金)より京都・烏丸の京都シネマ、6月12日(土)より神戸・新開地の神戸アートビレッジセンターで公開。また、大阪・梅田のシネ・リーブル梅田でも近日公開。

序盤で、女子高の校内を歩く主人公が目をとめた水面にさざ波が立つ。離れた校舎から響いてくる振動で太鼓の音の存在を表現し、物語が動き始める。全編を通して音楽はなく、劇中の太鼓のリズムが感情を表現し、場面の転換を知らせていく。太鼓を叩くシーンでは、試写で観ている環境でもビリビリと空気が震え、近くの機器の金具が共鳴するように震えていた。これは映画館のスピーカーで、できるだけ大きな音で観たい作品である。和太鼓部の部員達は、互いにぶつかり合ったり、つかみ合いやビンタも入る喧嘩もしたり。主人公が本当に憎たらしく見える瞬間さえあるけれど、皆が素直で一生懸命。ひたむきに頑張る姿の健気さが爽やかだ。格闘マンガで言う「拳と拳でわかり合う」ような熱いつながりを、太鼓とバチのビートで語ってみせる。

 

当初、原作コミックの題名と合わせたタイトルだったが、昨年に改題されたことでも話題になった。『藍に響け』という題名は劇中では明確に説明されなかったが、一か所「このことかな?」と感じるシーンがある。このタイトルにはきっと意味が込められているはずなので、観た人と語り合いたい。主人公たちの学校がミッション系でチャペルやお祈りのシーンがほんの少し出てくるところや、太鼓という競技の世界での他校の存在等、作中では詳しく描かれていないことがまだまだ埋もれていそうであり、続編やサイドストーリーを観てみたくなる。

fromNZ2.0@エヌゼット

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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