豊田利晃監督最新作『破壊の日』豪華メンバーによるテーマソング決定！７月２４日公開目指しクラウドファンディングも進行中！

2020年6月1日

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２０２０年７月２４日（金）公開を目指して、クラウドファンディングが同時進行中の豊田利晃監督の最新作品『破壊の日』の豪華メンバーによるテーマソングが決定し、この度、発表された。

映画『破壊の日』
７年前、田舎町の炭鉱の奥深くで見つかった怪物。その怪物は何なのかは不明のまま不穏な気配を残して時が過ぎる。７年後、村では疫病の噂が広がり、疑心暗鬼の中、心を病む者が増えていく。そんな中、修験道者の若者、賢一は生きたままミイラになりこの世を救うという究極の修行、即神仏になろうと行方不明になる、、、、、。そして、「物の怪に取り憑かれた世界を祓う」と賢一は目を覚ます。

先日、主演に渋川清彦さん、そして、マヒトゥ・ザ・ピーポーさん、イッセー尾形さん、松田龍平さんの主演が発表された。また、本作の映画音楽には、切腹ピストルズ、GEZAN、照井利幸さん、MARS89 さんの参加が決定している。今回、切腹ピストルズの歌と演奏に、ゲストボーカルとしてNUMBERGIRL／ZAZEN BOYSの向井秀徳さん、小泉今日子さん、GEZANのマヒトゥ・ザ・ピーポーさん、THA BLUE HERBのILL-BOSSTINOさん、OLEDICKFOGGYの伊藤雄和さんという錚々たる豪華メンバーが集結した。テーマソングは『日本列島やり直し音頭二〇二〇』。豊田監督と切腹ピストルズの飯田団紅さんが世の中を明るくするような、２０２０年の応援歌を作りたいと思い、昨年から企画。高田文夫さんによる原曲の歌詞を元にして、切腹ピストルズの飯田さんと豊田監督による歌詞と共に、THA BLUE HERB のILLBOSSTINOさんがリリックを書き下ろした。

豊田監督からは「切腹ピストルズの飯田団紅氏と昨年から計画していたこの曲は、よりによってこんな時代に産み落とされるとは僕自身も想定外でした。混迷の時代に立ち向かうためには一本の映画よりも一曲の音楽の方が広く多くの人たちに伝わる速度は早いと思います。自分自身もレコーディングの過程で多くの勇気を頂きました。高田文夫さん、参加してくれた多くのアーティストに感謝しています。”やり直し”というキーワードが多くの人たちの未来を勇気づけることを願っています」とコメントが届いている。また、切腹ピストルズ総隊長の飯田さんは「動乱の時代である。やり直し音頭である。歴史を踏まえ、繰り返さず、やり直すのだ。何を、どうする、どんな塩梅。そんな気運を音頭で世界に突きつけてやる。原曲改変を快諾してくれた高田文夫先生をはじめ、様々な音頭取りや協力者。そして本来の盆踊りや音頭のように、この後、唄や踊りは皆々様が好きに当てはめりゃ良い。つらいことや悲しいこと、じたばたを乗り越え、天下泰平いつか未来にまで、少しでも繋がれば本望なり」と渾身のコメントが届いた。NUMBER GIRL / ZAZEN BOYSの向井さんは「何回だってやり直す。そう、何回だってやり直す︕」、小泉今日子さんは「レコーディング参加させて頂き楽しかったです。スカッと晴れた青い空が見たいですね︕」とコメント。GEZANのマヒトゥ・ザ・ピーポーさんは「わけのわからない時代を生きているとあれば、このくらいわけのわからないメンツでマイクリレーがあったっていいだろう︖そしてそれはある日、わけになる」、THA BLUE HERBのILL-BOSSTINOさんは「橋の下世界音楽祭で喰らって以来、切腹ピストルズと何かを創る事、演る事は念願でした。狂った世の中ど真ん中、参加できて光栄至極であります。いつも撤退できずにずるずると負け戦を重ねて、多くの犠牲を生んできたこの国の哀しき業からやり直すチャンス、俺等は先に行って賑やかしながら待ってます。未来で出会える事を願っております」、OLEDICKFOGGYの伊藤雄和さんは「やり直し、やり直しの日々でした。そして、繰り返す。戒めの様な曲だ」と他にはない楽曲へのコメントが届けられている。

なお、現在、本作の製作費用について２月よりクラウドファンディングを実施中。目標金額を３，０００万円としており、製作日誌や未発売の『狼煙が呼ぶ』『狼煙に呼ばれて』DVD、エンドクレジットへの記載、劇場招待券やサイン入りシナリオ、本作品のDVD 等のリターンが用意されている。６月５日２３時５９分まで実施しており、ぜひ応援してほしい。