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まさかの衝撃的な展開!?ネタバレ厳禁の密室ミステリー!『屍人荘の殺人』がいよいよ劇場公開!

2019年12月10日

(C)2019『屍人荘の殺人』製作委員会

 

山奥のペンションを舞台に、ミステリー小説オタクの青年と仲間たちが、予想もしなかった連続殺人の謎に挑む姿を描く『屍人荘の殺人』が、12月13日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画『屍人荘の殺人』は、大学のミステリー愛好会に所属する葉村譲と仲間たちが、不可解な点の多いロックフェス研究会の夏合宿へ参加したことから物語が展開するミステリー。ミステリー小説オタクの大学生・葉村譲は、先輩でミステリー愛好会会長の明智恭介に振り回され、ホームズとワトソン気取りで学内の瑣末な事件に首を突っ込んでいた。同じ大学に通い、私立探偵の顔も持つ剣崎比留子は、2人に音楽フェス研究会の夏合宿への参加を持ちかける。実は比留子のもとには「今年の夏合宿で何かが起こる」との犯行予告が届いていた。夏合宿がおこなわれる山奥のペンション紫湛荘へと向かい、3人は研究会のメンバーと合流する。そしてその夜、密室状態となった紫湛荘で惨殺死体が発見され…

 

本作は、デビュー作ながら「第18回本格ミステリ大賞」など3つの国内主要ミステリーランキングで1位を獲得した今村昌弘によるミステリー小説を神木隆之介、浜辺美波、中村倫也の共演で映画化。監督はドラマ「99.9 刑事専門弁護士」シリーズなどで知られる木村ひさしさんが務める。

 

(C)2019『屍人荘の殺人』製作委員会

 

映画『屍人荘の殺人』は、12月13日(金)より全国の劇場で公開。

まさかの衝撃的な展開が本作を観るお客さんには待ち受けている。予告編からはそんな事態が起こるとは一切予想しなかった。原作小説はミステリーであり、ミステリーランキングでも評価が高いなら、さぞ面白い作品なんだろなぁ…と思っていたら、まさかの展開になっていくとは…これは本当にネタバレ厳禁作品である。勿論、事件の謎を解いていく推理ドラマとしても十分に楽しめますよ。

 

なお、本作を手掛けた木村ひさし監督は、堤幸彦監督作品『溺れる魚』の助監督をしていたり、監督として携わった『ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶん HAPPY』に堤幸彦さんが監修として関わっていたりと、堤監督と関係が深い。さらに、本作の脚本を手掛けた蒔田光治さんは、堤監督の『トリック劇場版』シリーズの脚本を全て手掛けている。というわけで、堤監督と関係が深いコンビが世に送り出した本作は、まさに『トリック』のテイストが大いに溢れている。『トリック』が醸し出す独特のストーリータッチやテンポ、シュールで脱力感満載のギャグが本作には大いに込められていた。『トリック劇場版 ラストステージ』で2014年に『トリック』シリーズが終わって以降、久しぶりにあの空気感が楽しめる!

 

『トリック』好きには堪らない、衝撃的展開が潜んだネタバレ厳禁の密室ミステリー、さぁ、どうぞご堪能あれ!

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映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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