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柄本明さん演出、佑さん&時生さん兄弟が出演した舞台追うドキュメンタリー『柄本家のゴドー』が関西の劇場でも公開!

2019年6月18日

(c)104 co ltd

 

俳優として存在感を増す一方、“ET×2“という演劇ユニットを組んでいる柄本佑さんと柄本時生さんの兄弟が、2017年に父の柄本明さんを演出に迎えて挑んだ不条理劇『ゴドーを待ちながら』の稽古場に密着したドキュメンタリー『柄本家のゴドー』が、6月22日(土)より大阪の劇場でも公開される。

 

映画『柄本家のゴドー』は、俳優の柄本佑さんと柄本時生さんの兄弟が、父の柄本明さんを演出に迎えて挑んだ舞台の稽古場に密着したドキュメンタリー。ともに映画、テレビと幅広く活躍する佑と時生の柄本兄弟は「ET×2」という演劇ユニットを組んでおり、2014年にはサミュエル・ベケットによる不条理劇「ゴドーを待ちながら」を上演。そして2017年、今度は父である名優・柄本明さんを演出に迎え、再び「ゴドーを待ちながら」の公演に挑んだ。

 

本作では、数々のドキュメンタリーや是枝裕和監督作品などで撮影を手がけてきた名手・山崎裕が、その稽古場にカメラを入れ、演出家と俳優の関係を超えた父から子への芸の伝承や、厳しさと温かさにあふれた時間を記録した。

 

(c)104 co ltd

 

映画『柄本家のゴドー』は、6月22日(土)より、大阪・十三の第七藝術劇場で公開。また、7月6日(土)より、神戸・元町の元町映画館でも公開予定。(京都・出町柳の出町座では6月21日(金)まで公開)

今や邦画で見ないことのほうが珍しい柄本佑さんと柄本時生さん、その実力派とも思える2人の稽古場にもう1人の実力派がいた。柄本明さん。『ゴドーを待ちながら』の演出として参加し、主演の2人に対する姿勢に得も言われぬ迫力を感じた。

 

ある時は父の片鱗を見せ、またある時は俳優であり、演出家でもある。彼の言うことを常人が理解するには早すぎるのかもしれない。柄本兄弟が必死で父の言うことを吸収しようと真剣な眼差しで受け止めていたのが印象的だ。

 

演出や演技全てを楽しんでいる柄本明さんの様子から「あぁ、この人こそ邦画界に欠かせない人物なんだ」と再認識し、同時に父の意志を継ぐ兄弟にも期待が膨らむ。父の演出によって徐々に肉付けされ形を見せる兄弟の芝居に息を呑まされる。更に上をいく天才である柄本明さんの道化師のような芝居には終始目を奪われるしかない。本作を観てより一層今後の柄本家の活躍が楽しみになった。

fromねむひら

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映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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