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古書にまつわる数々の謎を解き明かしていくミステリー『ビブリア古書堂の事件手帖』がいよいよ全国の劇場で公開!

2018年10月29日

(C)2018「」製作委員会

 

極度の人見知りだが、驚くべき本の知識と優れた洞察力を持つビブリア古書堂店主の栞子が古書にまつわる謎を解き明かしていく様を描く『ビブリア古書堂の事件手帖』がいよいよ全国の劇場で11月1日(木)より公開される。

 

映画『ビブリア古書堂の事件手帖』は、シリーズ累計640万部を突破した三上延原作のベストセラーミステリー小説を実写映画化。五浦大輔は祖母の遺品から夏目漱石の直筆と思われる署名が入った「それから」を見つけ、鑑定してもらうため北鎌倉の古書店「ビブリア古書堂」を訪れる。店主である若い女性・篠川栞子は極度の人見知りでありながら本に対して並外れた情熱と知識を持っており、大輔が持ち込んだ本を手に取って見ただけで、大輔の祖母が死ぬまで隠し通してきた秘密を解き明かしてしまう。そんな栞子の推理力に圧倒された大輔は、足を怪我した彼女のために店を手伝うことに。やがて大輔は、栞子が所有する太宰治「晩年」の希少本をめぐり、大庭葉蔵と名乗る謎の人物が彼女を付け狙っていることを知る…

 

本作では、栞子を黒木華さんが、栞子に密かに思いを寄せる、不器用ながらも誠実な青年を野村周平さんが演じる他、東出昌大さんや夏帆さんなど旬な若手が集結。監督を『幼な子われらに生まれ』『しあわせのパン』の三島有紀子さんが監督を務める。

(C)2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会

 

映画『ビブリア古書堂の事件手帖』は、11月1日(木)よりTOHOシネマズ梅田他全国ロードショー!

 

本作では、夏目漱石の「あれから」と太宰治の「晩年」を中心にしてストーリーが繰り広げられていく。2作品共に読んでおいたほうがより作品を楽しめるが、もし読んでいないとしても十分に楽しめる構成となっている。名作小説に書かれているようなストーリーを実体験してみたい文学好きはいくらでもいるだろうが、この2作品では、そんな風に考える人はそんなに多くはないかもしれない。本作は、大人の視点と子どもの視点を以て違いを楽しむことも一考だ。

なお、本作には主要キャラクターに若手俳優がキャスティングされている。文豪に関する作品をベテラン俳優だけでキャスティングするのではなく、若手俳優にチャンスを与えているのも興味深い。特に現代パートにおける3番目のキャラクターを演じた成田凌産には注目を。今年公開では『ニワトリ★スター』以降、短いスパンで多くの作品に出演している。今作では終盤から見事な怪演ぶり。もはや何の映画を観ているのか分からなくなってしまう程だ。皆、過去と現在をつなぐ重要な役を見事に演じ切っているので、注目しておきたい一作となった。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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