マ・ドンソクが50cmの上腕筋で闘う!アームレスリングの頂点を目座す『ファイティン!』がいよいよ全国の劇場で公開!
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1度は挫折しながら、再びアームレスリングの頂点を目指すことにしたひとりの男の人生をかけた戦いを描く『ファイティン!』が全国の劇場で10月20日(土)より公開される。
映画『ファイティン!』は、アームレスリングの世界を舞台に描いたドラマ。生後すぐに韓国からアメリカへ養子に出され、アームレスリングのチャンピオンを目指していた孤独な男。現在はクラブの用心棒として生計を立てる彼は、そこで出会った若いスポーツマネージャーに誘われ、韓国へ戻って再びアームレスリングの世界に挑むことに。そして産みの母の家を訪れるが、そこに住んでいたのは、初めて会う妹とその子どもたちだった…
本作は、『新感染 ファイナル・エクスプレス』『犯罪都市』のマ・ドンソクが主演を務め、共演に『バトル・オーシャン 海上決戦』のクォン・ユル、『海にかかる霧』のハン・イェリ。ウェブドラマ『私たち別れました』のキム・ヨンワンが監督を務めた。
映画『ファイティン!』は、10月20日(土)より、大阪・心斎橋のシネマート心斎橋、京都のT・ジョイ京都で公開。また、10月27日(土)より、神戸・三宮のシネ・リーブル神戸でも公開。
マ・ドンソクの腕×アームレスリング=ベストマッチ!
マ・ドンソクがそのぶっとい腕を最高に活かせる題材、それがアームレスリング。 もはやそれ自体が役者したキャラクターとさえ言ってもいい「マ・ドンソクの腕」そのものがこの映画最大の見どころと言っていい! 信じられない太さの腕がアームレスリング競技台の上で躍動するその力強さを堪能しよう!
手を握り合うアームレスリングという題材に込められた意味
アームレスリングという題材の扱い方がとても巧みで、手を握り合うという競技特性をストーリーのテーマにまで見事に昇華。マ・ドンソクの力強い腕のビジュアルが人生を再びつかむ物語に絵的な説得力を持たせている。 作中幾度と登場するマークが人と手をつなぐ場面が描かれ、アームレスリングが単なる競技スポーツを超えて人と人をつなぐ絆になっていく。 スポーツを描くことから人生そのものを描き出していく展開はまさに名作スポーツ映画と断言できる。
- キネ坊主
- 映画ライター
- 映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
- 現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
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