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映画のおしごと 現場メシのはなし!2

2017年3月8日

神戸アートビレッジセンターが定期的に開催しているシリーズイベント「えいがのみかた」。3月12日(日)に通算50回目のイベントである「映画のおしごと 現場メシのはなし!2」が開催される。

「えいがのみかた」は、神戸アートビレッジセンターが定期的に開催しているシリーズイベント。「映画をいろんな角度から見てみよう」というテーマで実施されている。第50回目は昨年の初開催が大人気だったイベント「現場メシのはなし」が帰ってくる。

映画やドラマの撮影現場では、役者さんや監督はもちろん、撮影部、照明部、美術、制作部、制作部ボランティア、役者さんのマネージャーやエキストラさん、フィルムコミッションの方などなどに至るまで数多くのスタッフが働いている。東京や京都など、映画のスタジオセット内で撮影することもあれば、作品のイメージを求めて地方へ出かけ、ロケで撮影することも多くある。そんな屋外での撮影を、朝から晩まで泊まり込みで参加している役者、スタッフの皆さんの食事はどうしているか?近くにレストランやお弁当屋さんもない、火もない、キッチンもない場所で、タイトなスケジュールの中でも、暖かくて美味しい食事がしっかり出来ることは、仕事に対するモチベーションに大いに影響していく。映画撮影現場専門で撮影隊と一緒に行動し、ケータリングを提供する仕事がある。
今回、『海賊とよばれた男』や『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』等をはじめ、数多くの映画やドラマの撮影現場で、ケータリングの食事を担当し、映画監督や撮影スタッフなら知らない人はいないほど激忙の日々を送る「トウタリング」の小水とうたさんを迎え、知られざる“現場メシ”のはなしが語られる。一般的な仕出しでなく、映画の撮影現場ならではの独特なお仕事の流れや工夫、過酷な撮影現場のエピソード、おいしさのコツまで詳しく聞けるかも…なお、当日は「トウタリング」特製の撮影現場以外ではここでしか食せない絶品ごはん(鶏飯)を堪能できる予定。

「映画のおしごと 現場メシのはなし!2」は神戸アートビレッジセンターで3月12日(日)11時半から開催。16時までは絶品ごはんを受取ることができる。17時から18時までは小水とうたさんのトークコーナーが予定されている。なお、トーク中の飲食も可能だが、ドリンクの販売はない。参加費は1500円(トウタリング特製ごはんつき)にて神戸アートビレッジセンターまで予約(tel:078-512-5500、mail:eiga-no-mikata@kavccinema.jp)が必要となっている。

昨年開催時から、このイベントには注目しており、再度開催してくれることをまずは喜びたい。前回のイベントでは、豚カレー&グリーンカレー&鶏飯というのテッパンメニューだったが、今回は絶品鶏飯にこだわっているのもおもしろい。野外でこういったケータリング向きのごはんを食べるのは雰囲気も相まってより一層美味しく感じる。映画と食の関係については場合によっては大きく影響を与えるものであり、ケータリングの観点からイベントを開催する趣旨に大いに賛同したい。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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