大カタストロフ祭inロフト(ギャアーッ!!!)~70年代パニック映画災~
大阪・宗右衛門町のロフトプラスワン・ウエストで1970年のパニック映画について語るイベント『大カタストロフ祭inロフト(ギャアーッ!!!)~70年代パニック映画災~』が2月6日(月)に開催される。
ロフトプラスワン・ウエストは、2014年4月4日(金)にオープンして以降、様々なカルチャーイベントが開催されてきた。映画に関するイベントも幅広いジャンルの映画をターゲットにいくつも開催されてきた。
今回のイベント『大カタストロフ祭inロフト(ギャアーッ!!!)~70年代パニック映画災~』は、天災!獣害!人身事故!! ノストラダムスの大予言と公害に地球が脅えた1970年代に巻き起こった、人間が不可抗力の災害に逃げまどいあげく死んでいくジャンル映画のブームについて取り上げる。
出演は、ロフトの映画担当としてイベント出演常連者の
大学講師として幅広く映画史を教えている長嶺英貴さん
香港カンフースターを熱く語るトークイベント『ドラゴン総攻撃 』に出演しているLAHさん
阿鼻叫喚映像を見せ殴るイベントとなることが予想される。
『大カタストロフ祭inロフト(ギャアーッ!!!)~70年代パニック映画災~』は、2月6日(月)18時開場19時開始、前売券1,500円 当日券2,000円(共に1オーダー必須[500円以上])。現在、e+からのチケット購入や電話予約や2月6日(月)12時までのウエブ予約を受け付けている。
70年代パニック映画といえばどんな作品が挙げられるだろうか。正確な公開年度を把握するために軽く調べてみても、『ジョーズ』や『ポセイドン・アドベンチャー』、『タワーリング・インフェルノ』といった挙げられた外国映画がピックアップできる。かたや日本映画からは『日本沈没』や『新幹線大爆破』、『東京湾炎上』などがある。40年前の世の中に蔓延っていた終末観がこのような作品を作り上げ、現在になっても語り継がれているわけだ。『午前10時の映画祭』等名画特集上映が開催された時の取り上げらえる作品があふれていたのだ。今回のイベントではここに挙げた作品以外にも知られざる作品が取り上げられるのだろうか。今回のイベントは、映画祭ではなく”映画災”であることからとんでもない作品もありそうだが、それら含めて大いに楽しめる内容になっていることを期待したい。
- キネ坊主
- 映画ライター
- 映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
- 現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
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