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裏社会に精通する汚職刑事来日したFBI捜査官と共に大きな陰謀に立ち向かうサスペンスアクション『バッド・ルーテナント:トウキョウ』がいよいよ劇場公開!

2026年10月20日

©2026 BLT TOKYO LIMITED. All Rights Reserved.

 

裏社会に精通し悪い噂もある刑事が、来日したFBI捜査官と共に大きな陰謀に立ち向かう様を描く『バッド・ルーテナント:トウキョウ』が10月23日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』は、悪徳刑事(バッド・ルーテナント)とFBI捜査官がバディを組み、街に渦巻く陰謀に立ち向かう姿を描くサスペンスアクション。新宿・歌舞伎町の裏社会に生きる刑事の矢吹恭二は、ドラッグやギャンブルに溺れヤクザから命を狙われている上に、相棒を殺したという噂まであった。彼が借金取りに追われる日々を過ごしていたある日、ヤクザを狙った連続猟奇殺人事件が発生。捜査に乗り出した矢吹は遺体の入れ墨から身元を特定し、石塚満という男が容疑者として浮上する。そんな中、矢吹は日本で行方不明になった次期アメリカ大統領の娘を捜索するため来日したFBI捜査官グエンとバディを組むことになる。矢吹が捜査する殺人事件とグエンの追う失踪事件は複雑に絡み合い、やがてある陰謀が浮かび上がる。

 

本作は、三池崇史監督が小栗旬さんとリリー・ジェームズをメインキャストに迎え、ハリウッドと日本の共同プロジェクトとして製作された。1992年のアメリカ映画『バッド・ルーテナント 刑事とドラッグとキリスト』をもとに、舞台を東京に移して再構築。共演には、間宮祥太朗さん、野村周平さん、西野七瀬さん、向里祐香さん、岩田剛典さん、渡邊圭祐さん、中野英雄さん、村上淳さん、國村隼さん、舘ひろしさん、世界的人気を誇る女子プロレスラーのリブ・モーガンら豪華キャストが集結。Adoさんが主題歌を担い、楽曲制作にはグラミー賞受賞の世界的作曲家である宅見将典さんが参加している。

 

©2026 BLT TOKYO LIMITED. All Rights Reserved.

 

映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』は、10月23日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のTOHOシネマズ梅田や心斎橋のイオンシネマシアタス心斎橋や難波のTOHOシネマズなんば、京都・二条のTOHOシネマズ二条や三条のMOVIX京都や九条のT・ジョイ京都、神戸・三宮のOSシネマズミント神戸等で公開。

本作のベースになっている『バッド・ルーテナント 刑事とドラッグとキリスト』では、ハーヴェイ・カイテルが演じた主人公は麻薬や賭博に溺れ、警察官という立場を悪用する腐敗した刑事。彼は、目を背けたくなるほど破滅的な人物の弱さや苦悩までさらけ出す演技を披露しており、批評家から特に高い評価を受けている。とはいえ、警察の腐敗や薬物依存や性的な加害等も容赦なく描くため、数多ある刑事映画の如く、事件を解決していく爽快感よりは、主人公の堕落を直視させる厳しさが際立っている作品でもある。そこで、作品の核になっているのは、悪徳刑事の転落ではなく、罪と贖罪、さらには信仰と救済だ。自らの罪深さを抱えた人間が、救われる可能性を求めていく中での精神的な葛藤を丁寧に描いている。そんな作品が、東京を舞台にして再構築されたことは興味深い。”キリスト”についてふれることは難しくとも、薬物中毒に陥ってしまっている刑事をこれほどまでに艶やかに演じることが出来るのは、小栗旬さん以外にはいないだろう、と思わずにはいられない。そんな彼が、リリー・ジェームズと共演していることは、アメリカ・ロサンゼルスでの修行が実った成果であっただろう。そして、脇を固めるキャラクターのキャスティングにも驚くばかり。ヤクの売人を演じた野村周平さんは長髪姿であり、一瞬誰なのか分からない出で立ちだ。そんな売人の祖父でドラッグの密造人を演じたのが舘ひろしさん。飄々とした佇まいがあり、哀愁を帯びていながらも、只ならぬ空気感を出せるのは、ベテラン俳優ならではの演技力だ。なお、本作のストーリーテリングにおいて鍵となるキャラクターを演じたのは、世界的人気を誇る女子プロレスラーのリブ・モーガンであり、突如としてスゴ技を繰り出してくれるので必見だ。まさに多彩なキャスティングによって、三池崇史監督ならではのサスペンスアクションが繰り広げられるので、是非とも劇場の大きなスクリーンで存分に体感してほしい一作である。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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