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ズタボロになっても、目の炎だけは消えていませんから!『オデュッセイア』かつみ♥さゆりさんと嘉門タツオさんを迎え、大阪スペシャルサポーター公開記念イベント in 大阪開催!

2026年9月14日

トロイア戦争で名を馳せた英雄オデュッセウスが、妻子を残した故郷へ帰還するまでの10年にわたる壮大な旅を描く『オデュッセイア』が全国の劇場で公開中。9月14日(月)には、大阪・梅田の大阪ステーションシティシネマにかつみ♥さゆりさん、そしてシンガーソングライターであり、なにわの吟遊詩人 嘉門タツオさんを迎え、大阪スペシャルサポーター公開記念イベント in 大阪が開催された。

 

映画『オデュッセイア』は、西洋文学の原点とされる古代ギリシャの詩人ホメロスの叙事詩「オデュッセイア」を、『オッペンハイマー』『インターステラー』のクリストファー・ノーラン監督が映画化した超大作。ノーランが20年越しの念願として、長編映画として史上初となる全編IMAXフィルムカメラでの撮影を敢行し、トロイア戦争後の英雄オデュッセウスによる10年におよぶ帰還の旅を描く。トロイア戦争を終えたイタケの王オデュッセウスは、妻と息子が待つ故郷への帰還を目指す。しかし神々の怒りを買った彼の前には、一つ目の巨人や魔女、荒れ狂う海の怪物といった幾多の試練が立ちはだかる。一方、王の不在が続く故郷では、王妃ペネロペに求婚者アンティノオスの影が忍び寄り、まだ見ぬ父を思う息子テレマコスも窮地に追い込まれていた。愛する家族のもとへ帰り着くため、オデュッセウスは過酷な運命に立ち向かっていく。オデュッセウスと妻ペネロペを『インターステラー』にも出演したマット・デイモンとアン・ハサウェイがそれぞれ演じ、息子テレマコスをノーラン作品初参加のトム・ホランド、求婚者アンティノオスを『TENET テネット』のロバート・パティンソンが演じている。そのほか女神アテナ役のゼンデイヤをはじめ、ルピタ・ニョンゴ、シャーリーズ・セロンら豪華キャストが顔をそろえた。撮影は『オッペンハイマー』のホイテ・バン・ホイテマ、音楽はルドウィグ・ゴランソンが担っている。

 

今回、上映前にまずは、かつみ♥さゆりさんが登壇。。「こんにちは~!かつみで~す。嫁のさゆりで~す。ぼよよ~ん。」と御馴染みのご挨拶を披露。煌びやか衣装をまとったさゆりさんは「誰か分かんない感じでやらさせていただきました。なにわのアン・ハサウェイです。」とボケながらも、即座に「言い過ぎました。なにわの”アン・ハサンダ”でございます」と直し、かつみさんは「たい焼きみたいになりました」とフォロー。そして、かつみさんは「僕は、なにわのマッド・デイモンです」と告げると、さゆりさんは「ちゃいますよ。“まぁ、どうでもええもん”という感じです」と昨晩から考えていたネタを披露していく。なお、かつみさんも煌びやかな衣装を着ているが、一部を切られていることまで披露し、周囲を驚かせた。

 

2人は、109シネマズ大阪エキスポシティで本作を鑑賞しており、さゆりさんは「「ノーラン監督が本当に困難な撮影をやったと思うんです。 IMAX撮影のカメラじゃめちゃくちゃ重たい。 それだけでも重たいのに、このロケを全編カメラでされた」と驚愕。かつみさんも「音響とか映像もやっぱり凄いじゃないですか。 ポップコーンこぼしまして」と告白。それを受け、さゆりさんは「自分も溺れるかのような没入感と言いますか、素晴らしかったです」と絶賛し、今作への思いを溢れんばかりに語っていく。そして、本作の主人公であるオデュッセウスが数々の試練を知恵と勇気で切り開いていくことにちなみ、長い夫婦での芸能生活の試練をポジティブに生きていく秘訣を考え、かつみさんは「生まれてきただけラッキーですから。平穏な日常が幸せですよね」と自身のポジティブの根源について明かす。さゆりさんは「大切な人が健康で傍にいてくれるだけでいいですよね。この映画のラストを観て、本当にこれが正解なんだ、と気づきました」と夫婦を長く続ける中での気づきを語った。

 

 

さらに、本作は吟遊詩人ホメロスの歌による物語であることから、スペシャルゲストとして、なにわの吟遊詩人である大阪府茨木市出身のシンガーソングライター嘉門タツオさんがギターを持って登壇。本作を見て「実は、この映画を見る前に『ちいかわ』を観たんですよ。共通点が多い。苦難に立ち向かっていったり、怪物が現れたり、海を渡って島に行ったり…『ちいかわ』のめっちゃ豪華なやつでしたよ」と感想を伝えていく。

 

登壇者が揃い、世界中で本作が大ヒットしていることを伝える映像がスクリーンに映され、かつみ♥さゆりさんの手によって、”No.1”のオブジェを披露。そして、嘉門さんは、本作の大ヒットとNo.1尽くしを祝して「ゆけ!ゆけ!川口浩!!」をベースにした一曲を披露し、シアター内は大盛り上がり。嘉門さんは、楽曲について「ホメロスの時代からの歌の力ですよね。2800年も歌い継がれていた、骨格がしっかりしているからこその叙事詩がある。それを、今回、ノーラン監督があそこまで現代の時代に最先端の技術で迫力のある作品にしてくれていることが良かったんじゃないでしょうか」と感想を織り交ぜながら、語った。

 

 

改めて、本作について、さゆりさんは「やっぱり、私はアン・ハサウェイさんが演じられたペネロペ。 ペネロペにホントに感情移入しました。ペネロペさんが大好きな旦那さんを待ち続けてギリギリの状態で、周りに信頼できる人もそんなにいない。自分が1人で息子を育て上げて、国を息子に託すまで必死で自分で全て背負ってギリギリの状態でいっているところに、来られた客人は、ゼウスのおもてなしをしないといけないので、それにかっこつけて、姑息に悪用して居続けてやる人たちがいっぱい求婚者で来はる。ギリギリのところに追い詰められた時、息子から言われる質問があるんですよ。ギリギリで追いつめられた時に出た一言を聞いた時にダッーと泣きました」と力説。また、本作に登場する犬、アルゴスについてもオススメしていった。さらに、オデュッセウスとペネロペの夫婦愛に負けないとっておきの夫婦エピソードを聞かれ、コンビを組んだ当時を思い出し「”なんでも半分こしよう”って言って、半分こした時に大きい方と小っちゃい方が出来たら、大きい方を相手にあげる。その気持ちを持ち続けていたら、きっとコンビがうまくいくから、って言われた。ウケたら、相手のおかげ。なうまいこといかんかったら、自分の方を反省する。そういうのでやっていったらうまいこといくよ、と言われた時、コンビ間だけじゃなく、夫婦も一緒だな」とエピソードを話し、会場からも温かい拍手が送られた。

 

最後に、嘉門さんは「やっぱりハリウッド俳優さんいっぱい出てきはる。現代のいろんな作品とのめっちゃスケールでかいやつです」と端的に表現。かつみさんは「僕は、マット・デイモンを見ますから、ホントに挫けそうになりますけど…見といてください、目の炎は消えていませんから。ズタボロになっても、目の炎だけは消えていませんから。これ、大事やと思う」と断言。これを受け、さゆりさんは「マット・デイモンにも感情移入できた。すごい英雄なのに、結構やらかしはるんで、そういうとこはかつみさんに似ているな」と親近感を持っていることを明かしていく。また、現代に通ずる物語であることも話しながら、イベントは締め括られた。

 

映画『オデュッセイア』は、全国の劇場で公開中。関西では、大阪・梅田のTOHOシネマズ梅田大阪ステーションシティシネマT・ジョイ梅田、心斎橋のイオンシネマシアタス心斎橋や難波のTOHOシネマズなんばなんばパークスシネマ、京都・二条のTOHOシネマズ二条や三条のMOVIX京都や九条のT・ジョイ京都、神戸・三宮のOSシネマズミント神戸kino cinema 神戸国際等で公開中。

 

photo by Melinda Sue Gordon © Universal Studios. All Rights Reserved.

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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