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1980年代のスラッシャー映画へのオマージュと、現代的なホラー描写を融合させた『ダイスド 戦慄のハロウィン』がいよいよ劇場公開!

2026年6月8日

©2025 EPIC PICTURES GROUP,INC.

 

ハロウィンの催しで賑わうシアトルの町を、精神病院を脱走したかかし姿の連続殺人鬼が恐怖に陥れる様を描く『ダイスド 戦慄のハロウィン』が6月12日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画『ダイスド 戦慄のハロウィン』…

舞台は1980年代のアメリカ・シアトル。精神病院を脱走した連続殺人鬼ベニーは、かかしの姿で町に現れ、ハロウィンの夜を血に染めていく。だがその無差別殺人には、別の目的が隠されていた。同じ町で暮らす少女カサンドラは友人とハロウィン当日のパーティへ向かうが、そこへ父親が何者かに襲われたという知らせが届く。会場で見かけた怪しい仮装の男こそが犯人だと確信したカサンドラは、彼の後を追ううちに、やがてその手に捕らわれてしまう。

 

本作では、俳優業のかたわら監督作品も手がけてきたジェレミー・ラッドが2022年に発表したホラー『Die’ced』を、自らのメガホンで長編として新たに映画化。1980年代スラッシャー映画へのオマージュと現代的なゴア描写を融合させ、容赦ない流血描写により日本ではR18+指定で公開となった。かかし姿の殺人鬼ベニー役を、俳優業のほか特殊効果アーティストとしても活動するジェイソン・ブルックスが演じる。ベニーと対峙する少女カサンドラ役には、Netflix映画『フィアー・ストリート Part 2:1978』に出演したエデン・キャンベルが扮した。

 

©2025 EPIC PICTURES GROUP,INC.

 

映画『ダイスド 戦慄のハロウィン』は、6月12日(金)より全国の劇場で公開。関西では、6月13日(土)より神戸・新開地のCinemaKOBE、6月20日(土)より大阪・十三のシアターセブンで公開。

1980年代スラッシャー映画へのオマージュがたっぷりと込められている本作。しかも、精神病院を脱走し、ハロウィン当日の壮絶な有様が描かれていくので、『ハロウィン』シリーズを想起せずにはいられない。さらに、現代的なゴア描写がたっぷりとあり、彼を愛おしい存在にまで仕立て上げいる人物まで存在するのであれば、『テリファー』シリーズも想起してしまう(『テリファー』のアート・ザ・クラウンは、最早不死身の悪魔的存在にまで至っているが…)。これらに共通しているのは、只ならぬ存在として描かれていることだろうか。最初は、誰をターゲットにしているのか分からない中で、突如として目の前に現れて襲われてしまう恐怖を描いていく。エグ過ぎる程の壮絶なる殺戮を繰り返していく中で、本作では、ハロウィン・パーティーで大勢の人間がいる中で佇んでいることに対する恐怖を描いていくのだ。そこで、ターゲットにされていると気づき、目が合っているかもしれない、と思ったが最後。どのようにして逃げながら、対峙して戦うか、が重要である。そして、本作を鑑賞しながら、このかかし姿の連続殺人鬼が、どのような経緯を以てターゲットを定めて狙っているか、推理してみるのも興味深い観点であろうか。その後、ハッピーエンドを迎えるか、バッドエンドとなってしまうのか、ゾクゾクワクワクしながら、楽しんでみてはいかがでしょうか。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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