テディベアと友情を育む少女と家族の周囲で巻き起こる不可解な恐怖を描く『イマジナリー』がいよいよ劇場公開!
©2024 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
転居先の地下室で次女が古びたテディベアを見つけたことで、家族に異変が生じる『イマジナリー』が11月8日(金)より全国の劇場で公開される。
映画『イマジナリー』は、幼い少女と友情を育むかわいらしいテディベアが巻き起こす恐怖を描いたホラー映画。夫と継娘2人と暮らす絵本作家ジェシカは恐ろしい悪夢に悩まされており、環境を変えるため、幼い頃に暮らしていた家に引っ越すことに。次女アリスは家の地下室で見つけた古びたテディベアに「チョンシー」と名付けてかわいがるようになるが、次第に家族の周囲で不可解な現象が起こり始める。やがて、そのテディベアに秘められた衝撃の真実が明らかになり…
本作では、ジェイソン・ブラム率いるブラムハウス・プロダクションズと「ソウ」シリーズのライオンズゲートがタッグを組み、『ジュラシック・ワールド 新たなる支配者』のディワンダ・ワイズがジェシカを演じ、テレビドラマ「ウォーキング・デッド」のトム・ペイン、『ジャングル・クルーズ』のベロニカ・ファルコン、『スプリット』のベティ・バックリーが共演。『キック・アス ジャスティス・フォーエバー』のジェフ・ワドロウ監督がメガホンをとった。
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映画『イマジナリー』は、11月8日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のTOHOシネマズ梅田や難波のTOHOシネマズなんば、京都・二条のTOHOシネマズ二条や三条のMOVIX京都、兵庫・神戸のOSシネマズ神戸ハーバーランドや岩屋の109シネマズHAT神戸等で公開。
近年、イマジナリーフレンドを扱った作品が実写やアニメーション問わず、様々なジャンルの映画が登場している。本作では、ブラムハウス・プロダクションズとライオンズゲートがタッグを組み、ジャンプスケアだけではないホラー映画として製作している。今作では、幼い少女がテディベアに「チョンシー」と名づけて可愛がっていくことから始まる。一見すると、ただのテディベアであり、何も怖いところはない。愛情を注ぎこむように話しかけているだけで返事が返ってくることはない。だが、少女の姿を見ていくと、彼女にしか聞こえない言葉によって会話を交わしているように思えてくるのだ。気づけば、次第に不穏な空気が漂い始めて、ただならぬ出来事が起きようとしていると考えずにはいられなくなる。そして、イマジナリーフレンドを題材にした映画からは想像だにしなかった衝撃の世界観がある作品だと気づかされた。目の前に起きた出来事に対して如何にして立ち向かっていくか、まさに見所がたっぷりの作品に作品である。イマジナリーフレンドという題材でこれほどまでの作品を製作することができるのか…様々なホラー映画を手掛けてきたブラムハウス・プロダクションズは、まだまだありとあらゆる作品を仕込んできそうである。
- キネ坊主
- 映画ライター
- 映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
- 現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
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