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1970年代に一世を風靡したスコットランド出身のポップロックバンド、ベイ・シティ・ローラーズを題材としたドキュメンタリー『ベイ・シティ・ローラーズ ウッディ・ウッドが語る真実』がいよいよ劇場公開!

2026年9月22日

©2007 The Music Kitchen Ltd

 

1970年代に一世を風靡したスコットランド発のポップロックバンド、ベイ・シティ・ローラーズのメンバーのひとり、スチュアート・ウッディ・ウッドを追ったドキュメンタリー『ベイ・シティ・ローラーズ ウッディ・ウッドが語る真実』が9月25日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画『ベイ・シティ・ローラーズ ウッディ・ウッドが語る真実』は、1970年代に一世を風靡したスコットランド出身のポップロックバンドであるベイ・シティ・ローラーズの真実を、メンバーであるスチュアート・ウッディ・ウッドが語ったドキュメンタリー。1970年代にタータンチェックのズボンとスカーフで”タータン旋風”を巻き起こし、全世界で約3億枚ものレコードを売り上げたベイ・シティ・ローラーズ。電子技師の見習いだったスチュアート・ウッディ・ウッドは、1974年2月に弱冠17歳でローラーズに加入した。絶頂期にはライブと空港、ホテルを往復する日々を送っていたが、1978年頃からバンドは崩壊しはじめ、ウッディは1981年にグループを一度脱退。その後は再結成ツアーに参加しながらも、ロサンゼルスや南アフリカに移住してバンドを組むなど自らの道を模索し、紆余曲折の末にプロデューサーとして活躍するようになり、自らのレーベル「The Music Kitchen」を設立する。

 

本作ではウッディのインタビューを中心に、貴重な未公開8ミリフィルムなどを交えながら、タータンチェックの衣装がユニフォームになるまでの経緯や、最大3000席の会場にこだわって公演する戦略、さらに音楽業界の契約問題や印税トラブル、メンバーのレスリー・マッコーエンとの確執やハリウッド女優との一夜の事件など、華やかな歴史の裏側にあった真実が明かされる。

 

©2007 The Music Kitchen Ltd

 

映画『ベイ・シティ・ローラーズ ウッディ・ウッドが語る真実』は、9月25日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のテアトル梅田や心斎橋のkino cinema 心斎橋、京都・烏丸御池のアップリンク京都、兵庫・神戸のシネ・リーブル神戸や洲本の洲本オリオンで公開。

ベイ・シティ・ローラーズといえば、私が生まれる前の頃に一世を風靡したアイドル・グループ、といった印象があった。ということは、誰かがオーディションによってメンバーを募り、作り上げられたものだろうか、と一瞬は頭をよぎってしまう。実際は、スコットランド発のポップロックバンドである。兄弟と友人によって結成し、地元のパブで演奏するようになってから、徐々に人気を集めていったのだ。そこに目を付けたのが、マネージャーとなったタム・ペイトン。彼は、バンドのメンバーたちが酒よりも牛乳を飲む方が好きだといった神話を作り上げ、クリーンで無邪気なイメージを生み出した。だが、その裏側では、彼等を眠らせないために危険な処置を施していたことに愕然としてしまう。煌びやかな世界の裏側での恐ろしさに驚くしかないが、本作では、ファンの絵からインスパイアされたというタータンチェックの衣装がユニフォームになるまでの経緯、スタジアム公演は断って最大3000席の会場にこだわって公演する戦略といった、現代においても参考になるエピソードもたっぷりとあるので、興味津々になって鑑賞することが出来る。本作では、リズムギターを担当し、後にベーシストへと転向することになったスチュアート・ウッディ・ウッドの視点を以て、ベイ・シティ・ローラーズがどのようなバンドであったか、を伝えていく。メンバーチェンジが激しかったことで、その裏側では何が起きていたか、映像から察することしかできないことがほとんどだが、ウッディ・ウッドによる視点を以て伝えられていくことは実に興味深い限り。ベイ・シティ・ローラーズが全盛期を過ぎ、活動休止となった後、彼自身もバンドを脱退しているが、様々な再結成の機会においては、しばしば参加しており、バンドへの愛情が揺るぎないものであることが伝わってくる。だからこそ、御本人お墨付きである本作が製作されたことは喜ばしい限り。既に亡くなったメンバーもいるが、一度は来日した際のステージを鑑賞してみたいものだ。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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