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”海の映画館”で初のお披露目!『Piccola felicità(ピッコラ・フェリチタ)~小さな幸せ~』うみぞら映画祭でレッドカーペットイベント開催!

2026年4月24日

人生の岐路に立たされた3組の男女の人間模様を映しだす『Piccola felicità(ピッコラ・フェリチタ)~小さな幸せ~』が4月24(金)に兵庫・洲本で開催した[うみぞら映画祭]にてレッドカーペットイベントが行われた。

 

映画『Piccola felicità(ピッコラ・フェリチタ)~小さな幸せ~』は、「相棒」シリーズ等でお馴染みの俳優、水谷豊さんの長編監督第4作。水谷さんが企画・脚本・プロデュース・主演を兼任し、60代、40代、30代の男女3組が織りなす予測不能な物語が交錯する。25年間勤め上げたレストランを定年退職する佐藤は、離婚後、娘にも会うことができず、自分の人生はもう終わりだと悟っていた。そんな佐藤に起こった小さな奇跡が、彼に思いがけない喜びをもたらす。絵画教室を営む富士夫は、画家の父の影に苦しみながら、酒と女に溺れる毎日を送っていた。別居中の妻ミキとの離婚は避けられないと思われたが、冨士夫の最後の告白がすべてを変えていく。ホテルで働く礼央は、カフェで出会った葵に一目ぼれし、ふたりはすぐに恋に落ちる。しかし、礼央は葵のある秘密を知ってしまう。3組の男女それぞれが織りなす人間模様を、ストーリーごとにテーマカラーを設定して描いた。水谷さんのほか、池谷のぶえさん、菜葉菜さん、河相我聞さん、趣里さん、橋本淳さんが顔をそろえ、水谷さんと趣里さんは本作が親子初共演となった。撮影監督を「相棒」シリーズも手がける会田正裕さん、音楽を水谷監督の前作『太陽とボレロ』の山元よしきさんが担当している。

 

今回、映画『Piccola felicità(ピッコラ・フェリチタ)~小さな幸せ~』の記念すべき初上映の舞台となったのは、兵庫・洲本で毎年開催され、今年で10周年を迎えたうみぞら映画祭。淡路島の海の上に巨大なスクリーンを浮かべて砂浜から映画を楽しむ独自のスタイルに加え、会場となる洲本市の海水浴場一帯には屋台やナイトマーケットが軒を連ねる国内最大級の野外映画祭だ。映画祭が目指す「海のある風景の素晴らしさを再認識」というテーマが、映画『Piccola felicità(ピッコラ・フェリチタ)』で描く人々が日常の中で見つける「小さな幸せ」を描く本作と合致。水谷豊監督(企画・脚本・プロデュース・主演)の「全国各地へ映画を届けたい」という願いもあり、記念すべき年のオープニング作品を飾ることになった。そんな本作の上映に先立ち、海岸沿いの特設会場にて、レッドカーペットイベントを実施。イベントが始まるとまずは10周年セレモニーが執り行われ、吉平敏孝洲本市長と木下実行委員長が祝辞を述べた後、ステージ上に設置された10周年記念フォトスポットの除幕式が執り行われた。

 

 

そして、いよいよ、レッドカーペットイベントのスタート。観客の期待が高まる中、生演奏による水谷豊監督の代表曲でもある『カリフォルニア・コネクション』に乗せて、赤いアルファロメオが到着。ドアが開くと、ついに水谷豊監督、菜葉菜さん、会田正裕撮影監督、本作のエンディングテーマを歌うオペラ歌手の藤井泰子さんが姿を見せた。4人は会場に詰め掛けた人々の歓声に笑顔で答えながら、海辺に敷かれたレッドカーペットを闊歩した。

 

 

そのまま会場の特設ステージ上に水谷豊監督、菜葉菜さん、会田正裕撮影監督、オペラ歌手の藤井泰子さんが登壇すると、一人ずつご挨拶。「“うみぞら映画祭”の10周年記念として『Piccola felicità(ピッコラ・フェリチタ)~小さな幸せ~』 と共に我々をお招きいただきまして、映画祭の皆様にまず感謝申し上げます。今日はありがとうございます」と水谷さん、「うみぞら映画祭、10周年おめでとうございます。この作品は、本当に観ていただければ分かるんですが、水谷豊さんのお人柄が本当にわかる。温かくて優しくてユーモアのある、とても素晴らしい作品になっていると思います。”小さな幸せ”というタイトルに込められた、その想いも皆様に感じ取っていただけたら嬉しいです!」と菜葉菜)さん、「皆さんこんにちは。カメラマンは、監督とよく夫婦に例えられるんですけど、水谷さんから”アイちゃんは映画の相棒だよ”と言っていただきました。もうそれが嬉しくて。映画の『相棒』の会田です!!」と会田さん。「皆様こんにちは。この度、監督にオペラが生まれた国の言葉、イタリア語の題名がついている作品に携わる機会をいただきまして、本当に嬉しい光栄なことです。私にとって『Piccola felicità(ピッコラ・フェリチタ)~小さな幸せ~』 は、大きな幸せでした」と藤井さん。

 

 

挨拶を終え、初めて企画・監督・脚本・プロデュース・主演の1人5役を務めたことを聞かれた水谷豊監督は「結果そうなったんですね。最初からそうしようと思ってたんじゃないんですけど、気がついたらそうなっていたというのが正直なところです」とにこやかに明かし、さらに作品について「この作品は、先がわからない3組の男女のストーリーを中心に展開していくんですが、人生ってそう簡単には上手くいかないし、なかなかいい事も起きないんだけれど、どこかで必ず救いがある。[人生には大変な事があっても必ず救いがあるんだ]という想いで作ったので、そういった事を感じて頂ければ嬉しいかなと思います。また、この映画は映画館が無い街も含めて全国でホール上映をしていこうという想いがあるんです。次は大阪です!」と各地に幸せを届けるべく力強く語った。

 

 

そして、水谷豊監督から会場に集まった観客に向けて、サプライズ歌唱する一幕も!レッドカーペット登場時も盛り上げた代表曲『カリフォルニア・コネクション』を、淡路島の美しい海をバッグに熱く歌い上げると、観客から大きな拍手が起こった。水谷豊監督を中心に、会場全体で映画祭の開催を祝す豪華なひとときとなった。

 

 

なお、映画『Piccola felicità(ピッコラ・フェリチタ)~小さな幸せ~』は、今後、関西では、5月15日(金)に大阪のCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで上映予定。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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