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重病の娘の医療費が払えないでいた男が殺人ハンターに追われながら30日間を逃げ延びるデスゲームに参加する『ランニング・マン』がいよいよ劇場公開!

2026年1月27日

©2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

 

娘のための医療費を必要とする無職の男が、捕まれば即死の30日間のデスゲームに参加する『ランニング・マン』が1月30日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画『ランニング・マン』は、逃げ切れば大金を手にできるが、捕まれば即死という命懸けの鬼ごっこに挑む男の運命を描くノンストップアクション。社会が一握りの富裕層と圧倒的多数の貧困層に分断され、多くの人々が過酷な生活を強いられている近未来。職を失い、重い病を抱えた娘の医療費にも困窮していたベン・リチャーズは、優勝者に巨額の賞金が与えられるデスゲーム”ランニング・マン”への参加を決意する。しかし、そのゲームの実態は、社会を支配する巨大ネットワーク企業が主催する世界最大のリアリティーショーであり、挑戦者の命懸けの逃走劇を全世界の観客が視聴するというものだった。逃走範囲は無制限。高度な殺人スキルをもったハンターたちが挑戦者を追跡し、さらには視聴者までもが懸賞金目立てで挑戦者を追いかけるという狂気のサバイバルが幕を開ける。

 

本作では、ベストセラー作家スティーブン・キングがリチャード・バックマン名義で1982年に発表し、1987年には『バトルランナー』として映画化された小説を、『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライト監督が新たに映画化した。主人公ベン・リチャーズ役を『トップガン マーヴェリック』『ツイスターズ』のグレン・パウエルが演じ、彼をゲームへと誘う冷酷なテレビプロデューサーをジョシュ・ブローリン、ショーの司会者をコールマン・ドミンゴが演じる。

 

©2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

 

映画『ランニング・マン』は、1月30日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のTOHOシネマズ梅田大阪ステーションシティシネマT・ジョイ梅田、難波のTOHOシネマズなんばなんばパークスシネマ、京都・二条のTOHOシネマズ二条や三条のMOVIX京都や九条のT・ジョイ京都、神戸・三宮のOSシネマズミント神戸等で公開。

スティーブン・キングが別名義でこのような作品を手掛けていたのか、と近年の映像化作品とは全く違った作品であることに改めて驚かされるばかり。そもそもは、1987年に『バトルランナー』として映像化されており、世界経済が崩壊し警察権力が独裁政権を持つ世界となった2017年で、貧富格差は広がり、国民は行動や表現を厳しく規制される中、テレビだけが民衆に与えられた数少ない娯楽であった、という設定だ。製作当時はインターネットが無かった世界とはいえ、現実の2017年を思い出してみると、現実のどこかにある世界と近似している箇所があることは否めないだろうか。そして、2020年代に製作された本作は、現実からそれほど遠くない近未来、という設定だ。30日間の中で無制限な範囲でハンターから逃げ続けるゲーム、”ランニング・マン”を描いており、ディストピアな世界観で狂気を極めた様相を描いていく。現実の世界においても、リアリティショーついては様々なコンテンツが盛り上がっている現在において、本作が公開される意義を十分に感じられた。『バトルランナー』においても描かれていたが、リアリティショーで描かれるリアルは、本当のリアルなのか、と考えずにはいられない。そこで、”ランニング・マン”という極端で象徴的な題材を用いたことで、ぶっ飛んだ展開が次々に描かれているので、エンターテインメント作品でありながら、考えさせられる一作に仕上がっていた。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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