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発足したばかりの南海MERチームが火山の噴火に伴う高難度の救命ミッションに挑む!劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』がいよいよ劇場公開!

2025年7月29日

©2025劇場版『TOKYO MER』製作委員会

 

“TOKYO MER”の活躍が評価され、各地に新たなMERが誕生していく中、鹿児島の離島地域を担当する“南海MER”が、突如発生した火山噴火により発生した救助ミッションに挑む劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』が8月1日(金)より全国の劇場で公開される。

 

劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』

”TOKYO MER”の活躍が高く評価され全国主要都市に新たなMERが誕生するなか、沖縄・鹿児島では離島地域に対応できるMERの誘致活動が活発化する。指導スタッフとしてTOKYO MERのチーフドクターである喜多見と看護師の夏梅が派遣され、オペ室搭載の中型車両を乗せたフェリーで離島での事故や災害に対応する”南海MER”の試験運用が始まるが、半年が過ぎても緊急出動要請はなく、廃止寸前に追い込まれていた。そんなある日、鹿児島県の諏訪之瀬島で火山が噴火し、ついに大規模医療事案への出動が決まる。島では想像をはるかに超える惨状が広がっており、噴煙のためヘリコプターによる救助はできず、海上自衛隊や海上保安庁の到着も数十分後だという。噴石が飛び交い溶岩が迫るなか、南海MERは島に取り残された79人の命を救うべく高難度のミッションに挑む。

 

本作は、オペ室搭載の大型車両で事故や災害現場に駆けつける救命医療チーム(モバイル・エマージェンシー・ルーム=MER)の活躍を描いたテレビドラマ「TOKYO MER 走る緊急救命室」の劇場版第2作。主人公である喜多見役の鈴木亮平さんらおなじみのキャストに加え、南海MERのメンバー役で江口洋介さん、高杉真宙さん、生見愛瑠さん、宮澤エマさん、島民たちを救うべく奔走する現地の漁師役で玉山鉄二さんが新たに出演。

 

©2025劇場版『TOKYO MER』製作委員会

 

劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』は、8月1日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のTOHOシネマズ梅田大阪ステーションシティシネマ、心斎橋のイオンシネマシアタス心斎橋や難波のTOHOシネマズなんばなんばパークスシネマ、京都・二条のTOHOシネマズ二条や三条のMOVIX京都や九条のT・ジョイ京都、神戸・三宮のOSシネマズミント神戸等で公開。

前作『劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~』は、救命医療チーム「TOKYO MER」が、命を救う為なら、冷静な判断に基づきながらも、危険な無茶をやってしまい、周囲は冷や冷やしてしまう者達が集っていながらも、刻一刻と変化し、一難去ってまた一難の状況下で果敢に医療に挑み続ける姿が印象に残る一作であった。そして、今回は、TOKYO MERのチーフドクターである喜多見と看護師の夏梅が指導スタッフとして派遣され、離島地域に対応できる”南海MER”の試験運用がメインだ。本運用の段階になるべく、何が求められているのか、自ら見出していくのがテーマでもある作品になっている。つまり、離島地域において「TOKYO MER」のようなハイスペックが必要とされていくのか。離島地域ならではの救命医療チームに求められているニーズを掴むことが重要である。そんな状況下において発生した大規模災害は、火山の噴火。実際の噴火では、これほどの被害を受けてしまうのか、と慄いてしまうが、現実はもっと大変な事態になり得る可能性はいくらでもあるのだ。今回も、一難去ってまた一難の状況に追い込まれていくが、南海MERならではの機転の利かせ方には胸にグッとくるものがあった。劇場版2作目で、これほどの作品が出来上がるのなら、もし3作目が製作されるのなら、どういうストーリーになるのか、今から大いに楽しみにしておこう。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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