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イーサン・ハントの軌跡、そして旅路の果てに待ち受ける運命が描かれる『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』がいよいよ劇場公開!

2023年7月18日

©2023 PARAMOUNT PICTURES.

 

“大義のための戦いは終わりだ”と告げられたIMFエージェントのイーサンが、過去のミッションが正しかったのか葛藤しながらも命がけのミッションに挑む『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』が7月21日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は、イーサン・ハントの過去から現在までの旅路の果てに待ち受ける運命を描く。IMFのエージェント、イーサン・ハントに、新たなミッションが課される。それは、全人類を脅かす新兵器を悪の手に渡る前に見つけ出すというものだった。しかし、そんなイーサンに、IMF所属以前の彼の過去を知るある男が迫り、世界各地で命を懸けた攻防を繰り広げることになる。今回のミッションはいかなる犠牲を払ってでも達成せねばならず、イーサンは仲間のためにも決断を迫られることになる。

 

本作は、トム・クルーズの代名詞で、世界的人気を誇るスパイアクション「ミッション:インポッシブル」シリーズの第7作。シリーズ初の2部作となり、タイトルの「デッドレコニング(Dead Reckoning)」は「推測航法」の意味で、航行した経路や進んだ距離、起点、偏流などから過去や現在の位置を推定し、その位置情報をもとにして行う航法のことを指す。

 

シリーズを通して数々の命懸けのスタントをこなしてきたトム・クルーズは、今作ではノルウェーの山々に囲まれた断崖絶壁からバイクで空中にダイブするアクションシーンを披露。共演はサイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、ビング・レイムス、バネッサ・カービーらに加え、第1作に登場したユージーン・キットリッジ役のヘンリー・ツェーニーもカムバック。『キャプテン・アメリカ』シリーズのヘイリー・アトウェル、人気刑事ドラマ「NYPDブルー」のイーサイ・モラレス、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのポム・クレメンティエフらが新たに参加した。監督・脚本は『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』以降のシリーズを手がけているクリストファー・マッカリーが務めた。

 

©2023 PARAMOUNT PICTURES.

 

映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は、7月21日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のTOHOシネマズ梅田大阪ステーションシティシネマT・ジョイ梅田、難波のTOHOシネマズなんばなんばパークスシネマ、京都・二条のTOHOシネマズ二条や三条のMOVIX京都や七条のT・ジョイ京都、兵庫・西宮のTOHOシネマズ西宮OSや神戸・三宮のOSシネマズミント神戸等で公開。

崖からバイクごとダイブしているトム・クルーズ即ちイーサン・ハントの姿を予告編やメイキング映像で何度も観てきた。トム・クルーズ本人自ら幾つもの驚異のスタントを構想し実現させた後に、クリストファー・マッカリーが脚本を書き上げ、このような作品を作り出すことにも驚かされる。世界のあらゆるシステムを乗っ取ることができ、操作できるAI、そのAI自体を操る鍵となる男を追い、追われていくイーサン・ハントの物語を描いていくので、2020年代の現代だからこそ大いに楽しめる一作となっていた。

 

イーサン・ハント周辺の御馴染みなキャラクターは今回も勢揃い。そして、今作で新たに登場するキャラクターの中でも特に魅力的に感じたのは、ポム・クレメンティエフが演じたパリス。最近は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでのマンティス役で知られるようになった。本作では、イーサン・ハントをとことん追い込んでいく姿が印象的で、敵役ならがらも気になってしまう。最終的には意外な役回りも担っていくので、ますます気に入ってしまった。

 

あくまで、本作は、シリーズ初の2部作の中での1作目だ。1作目だけでも十分に物語が成立しているだけに、2作目で、どれだけ核心に切り込んでいくのか、今から楽しみで仕方がない。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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