エマ・ストーンが“死から蘇る黒髪の美女”に挑戦する『哀れなるものたち』本予告＆ポスター公開！

2023年6月30日

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風変わりな天才外科医の手によって死からよみがえった女性が、世界を知るために大陸横断の旅へ出る『哀れなるものたち』が１１月１７日（金）より全国の劇場で公開されることが決定。今回、本予告映像と共にポスターが公開された。

風変わりな天才外科医ゴドウィン・バクスターの手によって、不幸な死から奇跡的に蘇った若き女性ベラが、世界を知るために大陸横断の冒険の旅へ出る。女性への時代の偏見から解き放たれたベラは、自由と平等な世界を知り、驚くべき成長を遂げていく…

主人公ベラを演じるのは、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、ランティモス監督作品『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたエマ・ストーン。ハリウッド屈指の人気実力派俳優でありながら、今回はプロデューサーとしても参加したエマ・ストーンが再びヒロインを演じた。賞レースを席巻した世界的大ヒット作『女王陛下のお気に入り』を遥かに超える壮大なコラボレーションに、世界中の期待が高まる。また、天才外科医のゴドウィン・バクスターを名優ウィレム・デフォー、ベラと共に冒険の旅に出るダンカンを『アベンジャーズ』シリーズのハルク役で知られるマーク・ラファロが演じるなど、一癖も二癖もある芸達者たちが脇を固めた。

今回解禁となった予告映像では、天才外科医バクスターの手によって自ら孕っていた子供（胎児）の脳を移植され、不幸な死から蘇った美女ベラが映し出される。大人の体を持ちながら赤ん坊の目線で世界を見つめていく彼女にとっては、見るもの、出合うこと全てが未体験。恐れを知らない奔放なベラの姿を演じるには、超難度の演技が要求される。そんな主人公ベラを、エマ・ストーンが誰も見たことがないほどの圧巻の演技力で演じ切り、まさに、圧倒的な存在感で観る者を魅了していく。さらにカラフルで、ポップ、そしてこの上もなくゴージャスかつ壮大なセットの中で展開される、この世の喜びに心を開いていくベラの姿と、純粋でありつつも大胆で奔放な彼女の行動に翻弄される男たちの間には、どのような物語が展開されるのか？　彼女＝ベラの成長の先にはいったい何が待ち受けているのか？　興味は尽きない。

また、今回公開された２枚のポスターは、純粋無垢なベラの顔に塗られた３人の男性の姿により、魅力溢れる女性に抗えず、魅了されていく男性たちの姿を暗示している“Makeupバージョン”(↑)、そして、エレガントな大人の女性から、空を見上げ、今まさに誕生しようとする“新生ベラ”の姿を斬新に表現している“Rebirthバージョン”(↓)がある。どちらもランティモス監督ワールド全開、一度観たら頭から離れない刺激的な仕上がりだ。