“どんな願い事も叶えてくれる1冊の本＝おばけずかん”を手に入れた子供たちが命懸けの試練に直面する物語『ゴーストブック おばけずかん』がいよいよ劇場公開！
（C）2022「GHOSTBOOK おばけずかん」製作委員会
“おばけずかん”を手にした子供たちを待ち受ける試練や出会いを描く『ゴーストブック おばけずかん』が７月２２日（金）より全国の劇場で公開される。
映画『ゴーストブック おばけずかん』…
寝静まった子どもたちの枕元に現れて「願いをかなえたいか？」とささやく謎のおばけ。どうしてもかなえたい願いがある一樹たちは、学校で噂になっているそのおばけに導かれ、「おばけずかん」を探すことに。あやしい店主がいる迷路のような古本屋で図鑑を手に入れたものの、古本屋から出ると、そこには知らない世界が広がっていた。一樹たちは図鑑の秘密を知る図鑑坊の助けを借りながら、おばけたちを相手に命がけの試練に挑むが…
本作では、『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴監督が、子どもたちに人気の童話シリーズ「おばけずかん」を実写映画化。主人公の４人は城桧吏さん、柴崎楓雅さんの他、本作がデビュー作となるサニーマックレンドンさんと吉村文香さんが演じ、子どもたちと一緒に冒険する臨時教員の瑤子先生を新垣結衣さん、物語の鍵を握る謎の古本屋店主を神木隆之介さんが演じる。
（C）2022「GHOSTBOOK おばけずかん」製作委員会
映画『ゴーストブック おばけずかん』は、７月２２日（金）より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のＴＯＨＯシネマズ梅田や難波のＴＯＨＯシネマズなんば、京都・二条のＴＯＨＯシネマズ二条や三条のＭＯＶＩＸ京都や七条のＴ・ジョイ京都、神戸・三宮のＯＳシネマズミント神戸等で公開。
２０１３年から現在まで３２巻に出版されている人気童話シリーズ「おばけずかん」。２０２０年にはテレビドラマやアニメーションにもなり、今回はいよいよ映画化。とはいえ、いきなり本作から観ても問題ない。原作は、様々なおばけの特徴と日常で出会った場合の対処法を教えてくれる、子供向けの童話。本作は、異世界で、おばけずかんが示すおばけを集めながら、現実世界にある悲しみを覆すべく子供達が頑張るジュブナイルもの。おばけを収集するべく、すこしだけトリッキーな仕掛けを解いていく。さらには、そのおばけを使って、さらなる謎を解いていく…と聞くと、今までにあった某作品なんかも思い浮かんでしまう。そして、本作では、子供達だけでなく、新垣結衣さん演じる代替教員の瑤子先生も活躍している。子供達と同じ視点で冒険に取り組むと同時に、子供達を眺める大人の視座もあり、世代を問わず楽しめる作品になっていた。おばけ側もベテラン声優達と共に田中泯さんも加わり異世界を盛り上げている。子供達が夏休みを迎える今、存分に摩訶不思議な世界を楽しんでみよう！
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- 映画ライター
- 映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
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