日本から来た世界最速のケンジ登場！きかんしゃトーマスが発明品でぶっ飛ばす！『映画 きかんしゃトーマス おいでよ！未来の発明ショー！』がいよいよ劇場公開！
（C）2020 Gullane（Thomas）Limited.
“未来の発明ショー”が開催されているソドー島を舞台に、トーマスと仲間たちが盗まれた設計図を探すべく奮闘する様を描く『映画 きかんしゃトーマス おいでよ！未来の発明ショー！』が３月２６日（金）より全国の劇場で公開される。
映画『映画 きかんしゃトーマス おいでよ！未来の発明ショー！』は、イギリス発の児童向け人気アニメ「きかんしゃトーマス」の劇場版第１６弾。トーマスたちの暮らすソドー島で「未来の発明ショー」が開催される。発明家のルースから「機関車は史上最高の発明だ」とほめられ、ショーを盛り上げようと張り切るトーマスたち。ショーの目玉として、日本から世界最速の超特急ケンジもやってくるが、ダンスする巨大ロボットや自動ミルクセーキマシーンなど見たこともない発明品の数々に夢中になっている間に、ルースが発明した空飛ぶエアカーの設計図が盗まれてしまい…
本作では、最新鋭の電気エンジンで世界最速を誇る超特急のケンジ役で賀来賢人さん、怪しい２人組バズ＆バーニーの悪だくみに巻き込まれてしまう蒸気機関車サニー役で後藤淳平（ジャルジャル）さんが参加。イアン・チェリーとジョーイ・ソーが監督を務めた。
（C）2020 Gullane（Thomas）Limited.
映画『映画 きかんしゃトーマス おいでよ！未来の発明ショー！』は、３月２６日（金）より全国の劇場で公開。
トーマスたちは、いつだってソドー島に住む人達のために役に立とうとしている。それは、自分だけでは出来ない。仲間と共に力を合わせることで、可能性は無限大だ。そして、これからの未来に役立とうとしている発明品達。決してトーマスたちの居場所を奪うものではない。トーマス達には役割があり、発明品も未来の世界において重要な役目を担う。我々が生きている現実の世界においても、人工知能が人間の仕事を奪いかねないと心配する声もあるが、そんな世相がトーマスたちの世界で描かれているとは…！子ども達だけでなく大人も十分に楽しめて、時には考えさせるテーマが描かれており、秀逸な作品である。
そして、もちろん子供たちの心を育てる情操教育的な要素も欠かしていない。人々の役に立ちたい思いを胸に秘めた蒸気機関車サニーは、悪だくみをしているバズ＆バーニーに巻き込まれようとも、自身の思いと真摯に向き合い、あるべき機関車の姿に向き合っていく。また騙されかねない状態に陥っても、本当に仲間を信じてアクションを起こしていった。自分の思いに正直になって行動していくサニーが今作における真の主人公と云えるだろうか。是非親子で今年の「映画 きかんしゃトーマス」を楽しんでくださいね。
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- 映画ライター
- 映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
- 現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
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