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しんちゃんがラクガキたちと世界を救うべく大奮闘!『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』がいよいよ劇場公開!

2020年9月9日

(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2020

 

地上のラクガキ不足によって崩壊の危機に瀕した王国“ラクガキングダム“の進撃によって地球が大混乱に陥るなか、選ばれし勇者しんのすけとラクガキヒーロー3人が珍妙な奮闘を繰り広げる様を描く『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』が、9月11日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』は、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版28作目。地上の落書きをエネルギーに浮かぶ王国「ラクガキングダム」は、時代の流れで地上から落書きがめっきり減ったことで崩壊の危機に直面。人間たちに無理やり落書きをさせる「ウキウキカキカキ作戦」を決行し、地上への進撃を開始する。一方、ラクガキキングダムのお姫様は、描いたものが動き出すという王国の秘宝「ミラクルクレヨン」を持ち出し、決死の覚悟で地上に託す。ミラクルクレヨンを手にしたしんのすけは、実体化した落書きたちと力をあわせて平和のために立ち上がるが…

 

本作では、『ラブライブ!』『宝石の国』等、話題のアニメを送り出してきた京極尚彦さんが監督を務め、脚本を『婚前特急』『そこのみにて光輝く』等の実写映画を手がけてきた高田亮さんが担当。ゲスト声優には山田裕貴さん、りんごちゃん、きゃりーぱみゅぱみゅさん、レキシさんらが務め、“ほぼ四人の勇者”役として。冨永みーなさんがブリーフ役、伊藤静さんがニセななこ役、黒沢ともよさんがユウマ役を担当した。そして、ラクガキングダムの面々として、ラクガキングに中田譲治さん、食料大臣(兄)に飛田展男さん、エナジー大臣に小杉十郎太さん、石器時代人に井上喜久子さん、魔法は使えない魔法使いに三ツ矢雄二さん、宮廷画家には平田広明さん、ユウマの母に能登麻美子さん、鬼軍曹に玄田哲章さんが声を当てた。

 

(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2020

 

映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』、9月11日(金)より全国の劇場で公開。

前作『新婚旅行ハリケーン〜失われたヒロシ〜』から一変、本作は野原一家でもなく、春日部防衛隊でもなく、しんのすけとしんのすけが描く空想上のキャラクター達をメインに冒険が繰り広げられる「クレヨンしんちゃん」シリーズでは極めて稀な設定だ。空想のキャラクターということで忘れてはいけないのが勿論ぶりぶりざえもん!本来であれば、空想であるが故に、人気キャラではあるものの過去に出番は少なく、従来の映画でも、登場しても尺の短いものが多かった。しかし、本作のテーマ「ミラクルクレヨンで描いた落書きが実体を得る」という、ぶりぶりざえもんのためにあるかのようなテーマで、かつてないほどに映画本編に彼が登場する!彼自身、利用されることを嫌い、ツンデレな一面もあり、信頼に足るかどうかもわからないという謎を秘めたキャラクターだ。時には裏切り、時には救い、何をしても憎めない愛されキャラであるぶりぶりざえもんの魅力が、本作では普段よりも格段に輝いて見えるため、少しでも、ぶりぶりざえもんを見たことあるという人にもオススメできる一作となっている。

fromねむひら

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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