Now Loading...

関西の映画シーンを伝えるサイト
キネ坊主

Now Loading...

関西の映画シーンを伝えるサイト
キネ坊主

  • facebook

凄腕エージェント2人の死闘描くインド映画『WAR ウォー!!』がいよいよ劇場公開!

2020年7月14日

WAR (C) Yash Raj Films Pvt. Ltd.

 

インド対外諜報を担う、ふたりの凄腕エージェントによる戦いを描き出す『WAR ウォー!!』が、7月17日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画『WAR ウォー!!』は、インドで大ヒットを記録したスパイアクション。国際的なイスラム教過激派テロリストを追ったインドの対外諜報機関RAWのナンバーワンの腕利きスパイ、カビールが味方の高官を射殺して逃亡した。RAWはカビールを抹殺することを決定。優秀な若手スナイパーのハリードがカビール抹殺のミッションに名乗りを挙げる。しかし、カビールはハリードの憧れの存在で、チームの指揮官と部下として数々の作戦を遂行した師のような人物でもあった。ハリードは任務遂行を固く決意するが、それでもカビールの起こした行動に疑問の気持ちを拭いきれないまま、カビールの行方を追う。

 

 

本作は、カビール役のリティク・ローシャン、ハリード役のタイガー・シュロフと、インドの人気スターが顔をそろえる。監督はシッダールト・アーナンドが務め、数々のアクション大作へのオマージュが詰め込まれた一作となった。

 

WAR (C) Yash Raj Films Pvt. Ltd.

 

映画『WAR ウォー!!』は、7月17日(金)より大阪・梅田のシネ・リーブル梅田をはじめ全国の劇場で公開。なお、7月31日(金)より兵庫・尼崎の塚口サンサン劇場で公開。また、京都・九条の京都みなみ会館でも近日公開予定。

タイガー・シュロフがこれでもかと脱ぎまくる肉体美お披露目エンターテインメントムービー!!

 

タイガー・シュロフ目当てで鑑賞していたら主演のリティック・ローシャンの透き通った瞳に引き込まれた。本作はタイガー・シュロフとリティック・ローシャンを崇める映画であることは間違いないのだが、アクション映画として観ても、ハリウッドに引けを取らない仕上がり。本編中は何度か『M:I』シリーズを彷彿とさせるようなシーンがあり、ボリウッドがいかに映画というものに対して愛を持って接しているかが伺えた。ストーリーも、カビールは何故裏切ったのかというスパイ映画らしい組織vs個人の構図を心ゆくまで堪能できるようになっている。謎解き部分については、よくある「正解の後出し」という安易な後出し手法を取らず、本編中に答えに繋がる矛盾がしっかりと散りばめられていたのでかなりの高評価だ。インドの対外諜報機関RAWを逆から読んでWARというタイトルの遊び心もおもしろい。

fromねむひら

 

”インド×スパイ”映画といえば、先に公開された『SAAHO』が記憶に新しく、とてつもない傑作であった。対して、本作も”インド×スパイ”。果たして…?と、疑ってかかると…冒頭5分で…『コレは好きなヤツ!!!』。序盤から『キングスマン』さながらの長回しアクションで魅せられていく!

 

さらに、近年の『M:I』や『007』そして『ワイルドスピード』を感じられる描写!他にも名作リスペクトのオンパレードが、インド映画十八番の”マシマシ”で次々と押し寄せてくる!そう、本作はインド映画と言う枠で一括りにするのはあまりにも、もったいない!また、ド派手な演出のみならず、スパイ映画の本質である、物語もしっかりと作り込まれており、見た目だけで終わらないのも、本作の見所!

 

名作スパイ映画、同年日本公開と言えば『キングスマン 』×『コードネーム U.N.C.L.E.』と話題になったが、今年の『SAAHO』×『WAR』の双璧は、まさしく、その再来!映画好きが、あなたはどっち派?と議論し合う日もそう遠くないかも知れない。

from関西キネマ倶楽部

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

Popular Posts