あの「バーフバリ」のプラバースが戦う、踊る、飛ぶ!『サーホー』がいよいよ劇場公開!
架空の都市を舞台に、大規模窃盗事件の捜査に乗り出したひとりの捜査官の活躍をド派手なアクション満載で描く『サーホー』が、3月27日(金)より全国の劇場で公開される。
映画『サーホー』は、架空の都市を舞台に潜入捜査官の活躍を描いたクライムアクション。いくつもの犯罪組織が街を支配する大都市ワージー。ある日、組織の頂点に君臨するロイが交通事故と見せかけて殺害された。組織内では実力者の1人であるデウラージがロイの後継の座を狙うが、ロイの息子も父を引き継ぎボスとして名乗りを上げる。そんな中、200億ルピー相当の大規模な窃盗事件が発生。潜入捜査官アショークは女性警察官アムリタ―らとともに事件の捜査を開始する。窃盗団を追う中で、アショークは裏組織が隠し持つ金庫の存在にたどり着く。
本作は、『バーフバリ』シリーズで主人公バーフバリを演じたプラバースが主演。『バーフバリ』のS・S・ラージャマウリ監督の愛弟子だという注目の若手であるスジートが監督を務めた。
映画『サーホー』は、3月27日(金)より、大阪・梅田の大阪ステーションシティシネマ、難波のなんばパークスシネマ、京都・三条のMOVIX京都、神戸・三宮の神戸国際松竹をはじめ全国の劇場で公開。
お待たせしました!『バーフバリ』でインド映画沼にハマり、インド映画の新作を期待して行くもコレジャナイとなっていた…、いや、バーフバリの衝撃を忘れられず、円盤をひたすら擦り続けたインド映画ファンの皆様!
『SAAHO』は、まさに皆様の求めていたもの!『バーフバリ』並み、いや、それ以上の衝撃の数々!『バーフバリ』の歴史劇から、『SAAHO』の舞台は近未来。没入しやすくなり、インド映画の間口をさらに広げていく!
アメコミヒーロー顔負けのハイテクギミックや、随所に散りばめられた名作のオマージュ。ド派手過ぎるアクション、そして、突然のダンス。ストーリーとしても、予測不可能の展開に、心躍らされ(途中でマジで踊る!)アッという間の169分!!日本の映画館に、プラバース(『バーフバリ』 主演)が帰ってきた!!!!
応援上映やマサラ上映で賑わう映画館の姿が見える!今すぐ、劇場に飛び込めッ!!
from関西キネマ倶楽部
「待ってました!」と思わず言ってしまいそうになる!まさにTHEインド映画!豪華絢爛、百花繚乱、驚天動地!盛り合わせ!
前人未到の斬新な画作りの数々には、映画好きであればあるほど高まる気持ちを抑えずにはいられない。ハリウッドにインスパイアされたかのような俯瞰アングルの数々や、美しい背景、大掛かりなアクション、どこを観ても映画を愛するインドらしい映画と断言できる!
音の合わせ方も巧く、ミュージカル場面以外でも音楽の持つ芸術性を活かしていたのが印象的だ。インド映画といえば、物語の進行に全く関係のない場面でも豪華にしてみせたり、あらゆる場面でも全力で我々にエネルギーを届けてくれたりする超娯楽作品のイメージが強い。本作もまた、我々に活力を与えてくれる。映像だけでも素晴らしい出来だが、鑑賞前に公式サイトのキャラクター相関図を見ておくと、ストーリーもより一層楽しむことができるので必見だ!
fromねむひら
- キネ坊主
- 映画ライター
- 映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
- 現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
- 最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!