偽装誘拐で5億円を奪えるか？『グリンゴ／最強の悪運男』が全国の劇場でいよいよ公開！

2020年2月6日

お人好しゆえに負け犬人生を歩んできた中年男が、自分をはめたモンスター上司への復讐に挑む様を描く『グリンゴ／最強の悪運男』が、２月７日（金）より全国の劇場で公開される。

映画『グリンゴ／最強の悪運男』は、正直者でお人よしな性格から貧乏くじばかり引いている男の逆転劇を痛快に描いた、のエンタテインメントドラマ。朝から晩までまじめに働いていたハロルド。会社からクビを言い渡され、友人だと思っていた経営者にだまされ、最愛の妻まで横取りされてしまう。人生のどん底に突き落とされたハロルドは上司のリチャードと性悪女のエレーンへの復讐のため、出張先のメキシコで偽装誘拐を企て身代金５億円を奪う作戦を実行する。しかし、ハロルドが死ねば会社に保険金が入ることに気づいたリチャードは殺し屋を雇い、ハロルド殺害をもくろむが……。

本作は、シャーリーズ・セロン製作＆出演、『グローリー　明日への行進』でゴールデングローブ賞にノミネートされたデビッド・オイェロウォが主人公ハロルド役を演じるほか、リチャード役をジョエル・エドガートン、エレーン役をセロンがそれぞれ演じる。

映画『グリンゴ／最強の悪運男』は、２月７日（金）より大阪・梅田の梅田ブルク７、難波のなんばパークスシネマ、京都・七条のＴ・ジョイ京都、神戸・三宮の神戸国際松竹をはじめ全国の劇場で公開。

騙し、騙され、猛スピードで巡る、悪運のピタゴラスイッチ！

この映画、予告の感じから「コメディ映画だな！気楽に観れる！」と舐めてかかると…ズバッズバッと切り替わる展開に完全に振り落されますよ。超絶悪運の主人公に、ヒトデナシな社長、見ているこっちが恥ずかしいくらいのビッチ…と個性的なキャラを演じるのは、豪華すぎる俳優達。シャーリーズ・セロンをはじめ、タンディ・ニュートン、ジョエル・エドガートン、アマンダ・サイフリッドまで！映画好きなら、この俳優どこかで見た！のオンパレード！なかでも、お気に入りのキャラは、マフィアのボス！ビートルズの好き嫌いで人を殺す濃いキャラである。

本作は、深く考えなくても腹から笑えるが、意外と考えさせられる。なにをやっても上手くいかない時、楽しい映画を観て、スカッとしたら、運が次第に向いてくるやも知れません。悪運続きのあなたにオススメの作品です！

from関西キネマ倶楽部

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