ホイットニー・ヒューストンの知られざる素顔に迫る『ホイットニー ～オールウェイズ・ラヴ・ユー～』がいよいよ劇場公開！
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４８歳という若さで不慮の死を遂げたホイットニー・ヒューストンの素顔に迫ったドキュメンタリー『ホイットニー ～オールウェイズ・ラヴ・ユー～』が、２０１９年１月４日（金）より全国の劇場で公開される。
映画『ホイットニー ～オールウェイズ・ラヴ・ユー～』は、ホイットニー・ヒューストンの素顔に迫るドキュメンタリー。１９８０～９０年代を代表する女性シンガーで、グラミー賞に８度輝き、全世界で２億枚以上のアルバム売り上げたホイットニー・ヒューストン。その美しい歌声で世界を魅了するとともに、『ボディガード』では女優としても成功を収めた。その輝かしい栄光の陰でボビー・ブラウンとの結婚を境に、薬物問題、複雑な家族問題などが話題を集めるようになり、２０１２年２月に４８歳という若さで不慮の死を遂げた…
ホイットニー・ヒューストン財団公認による本作は、ホームビデオ等の映像や音源に加えて、膨大なアーカイブから未発表素材もあり、彼女の家族や友人、仕事仲間等の証言から、ホイットニー・ヒューストンの真の姿を紡いでいく。監督は『ブラック・セプテンバー／五輪テロの真実』で知られるケヴィン・マクドナルドが務めた。
映画『ホイットニー ～オールウェイズ・ラヴ・ユー～』は、２０１９年１月４日（金）より、大阪・梅田の大阪ステーションシティシネマ、難波のＴＯＨＯシネマズなんば、京都・二条のＴＯＨＯシネマズ二条、神戸・三宮のシネ・リーブル神戸など全国の劇場で公開。
本作は、ホイットニー・ヒューストン財団公認であることに驚く。よくぞ、ここまでホイットニーの知られざる内情を映像に曝け出した、とビックリしてしまう。音楽の才能溢れる一家で育ち、あれよあれよスターダムにのし上がり、映画デビューも果たした一面だけはないホイットニーの裏側まで本作は伝えている。
日本にも勿論ゴシップ情報は流れていた。でも、その真相はどうなのか。誰もが真実を知りたいと思うところだが、その渦中にいたあの人物まで本作には登場する。よく本人がドキュメンタリー作品への出演を承諾したなと驚くばかり。だが、その人物なくしてホイットニーの生涯は語れない。さらに、本作を鑑賞していると、もう一人の重要な人物からの証言を聞きたいという欲が出てくる。だが、それは叶えられないと本作の最期で知ってしまった。ホイットニーの知られざる素顔に鋭く迫った、フェアとも云える真のドキュメンタリーを存分に堪能あれ。
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- 映画ライター
- 映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
- 現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
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