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ヴィヴィアン・ウエストウッドの数多ある秘話が明かされる『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』がいよいよ劇場公開!

2018年12月27日

(C)Dogwoof

 

エリザベス女王から“デイム“の称号を与えられた英国初のファッションデザイナー、ヴィヴィアン・ウエストウッドの実像に迫るヒューマンドキュメンタリー『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』が、12月28日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』は、人気ファッションブランド「ヴィヴィアン・ウエストウッド」のデザイナーで、エリザベス女王から「デイム」の称号も与えられたビビアン・ウエストウッドの生き様を描いたドキュメンタリー。パンクムーブメント誕生秘話、デザイナーとしての躍進と挫折、無一文からの再出発など、世界的人気ブランドとして成功するまでの波乱万丈な道のりが、秘蔵映像や痛快な名言の数々とともに明かされる。3年間にわたって密着取材を行い、ショーの裏側や新規出店を指揮するプロフェッショナルとしての姿、そして環境保護アクティビストとして精力的に活動する姿を捉えた…

 

本作では、モデルのケイト・モスやナオミ・キャンベル、エディターのカリーヌ・ロワトフェルドら、ファッション界を牽引してきた豪華な顔ぶれが次々と登場し、ビビアンの魅力を語る。なお、UNKLE、Lupe Fiasco、The Cult、Queens of the Stone Age等のツアーバスに同乗してLIVE映像やMVの撮影を担当し経験を積んだローナ・タッカーが監督を務めた。

 

映画『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』は、12月28日(金)より、大阪・梅田のシネ・リーブル梅田、京都のMOVIX京都、神戸・三宮のシネ・リーブル神戸など全国の劇場で公開。

まさに、ヴィヴィアン姐さん、カッコいい!と思わされた一作。本作の冒頭から、自身の作品に対して痛烈な批判する姿はロックでパンク。自身の信念に則り、相応しくなければ、妥協なく切り捨てていく。そんな77歳の女性はそんなに多くいないだろう。いや、もはや年齢は関係ない。一人の女性としてカッコいい存在だ。

 

とはいえ、そんな彼女の人生は一筋縄ではない。パートナーに対し、知的好奇心が満たされないと、容赦なく切り捨てる。魅力を感じた彼に対しては思う存分に才能を発揮していった。だからこそ、ファッション・パンクではない、パンク・ファッションを創り出し、セックス・ピストルズを産み出した一人といっても過言ではない。様々なスタイルを創造し、世界を魅了し続けても、その場に溺れず自ら破壊と再生を繰り返していく。だからこそ、現在も最前線を走り続けてる。ぜひ、ヴィヴィアン・ウエストウッドが放つ刺激と情熱をヒシヒシと感じてほしい。

 

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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