Now Loading...

関西の映画シーンを伝えるサイト
キネ坊主

Now Loading...

関西の映画シーンを伝えるサイト
キネ坊主

  • facebook

自閉症の弟と暮らす14歳の少女を追う『祝福 ~オラとニコデムの家~』が関西の劇場でいよいよ公開!

2018年7月27日

(C)HBO Europe s.r.o.,Wajda Studio Sp. zo.o.Otter Films Wazelkie prawa zastrzezone,2016

 

自閉症の弟の世話をしながら、家族の再生を信じてあらゆる困難に立ち向かっていく14歳の少女にカメラを向けた『祝福 ~オラとニコデムの家~』が、関西の劇場でも7月28日(土)より公開される。

 

本作は、ポーランドのドキュメンタリー作家であるアンナ・ザメツカさんが監督。自身が、この映画の少女だったと語っており、その経験を重ねながら、少女の日常を撮り続けた。世界中の映画祭で賞賛を受け、山形国際ドキュメンタリー映画祭2017のインターナショナル・コンペティション部門で大賞にあたるロバート&フランシス・フラハティ賞を受賞した。

 

映画『祝福 ~オラとニコデムの家~』は、大人に守られることなく必死に生きる1人の少女の姿を追ったドキュメンタリー。ポーランド、ワルシャワ郊外の街セロック。14歳の少女オラは酒飲みの父親と自閉症の13歳の弟ニコデムの家族3人で暮らしている。母親が家を出て行ってしまったため、家事や弟の面倒のすべてを献身的にこなすオラ。そんな彼女が夢見るのは、弟の初聖体式が成功すれば、ふたたび家族がひとつになれるという、ほんの小さな希望だった…

 

映画『祝福 ~オラとニコデムの家~』は、7月28日(土)より、大阪・十三の第七藝術劇場で公開。またと神戸・元町の元町映画館と京都・出町柳の出町座でも公開予定。

撮影に至るまでは、より親密なコミュニケーションをとったことが想像出来る本作。まるでカメラがないかのように、家族の暮らしが映し出されている。母親が出ていき、父親が酒で問題を抱えるなかで、自閉症の弟への世話をしないといけない。14歳の少女が負う重荷としては大変すぎる。母親の立場になろうとも、どうしてもなりきれない。それでも、弟の初聖体式をきっかけにして、家族が元に戻ればどれほど幸せだったろうか。思うような現実にはならなくとも、強く生きていこうとする少女に周りが何ができるか改めて考えさせられる。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

Popular Posts