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何処にも辿り着けない男女の人生の切なさを描く『女と男の観覧車』いよいよ公開!

2018年6月22日

Photo by Jessica Miglio (C)2017 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.

 

1950年代、アメリカのニューヨーク・コニーアイランドを舞台に、ある男女4人の運命が狂っていく様子を描いた『女と男の観覧車』が6月23日(土)より公開される。

 

本作は、『カフェ・ソサエティ』の名匠ウディ・アレン監督が、『愛を読むひと』のオスカー女優、ケイト・ウィンスレットを主演に迎えた人間ドラマ。共演には、『ゴーストライター』のジム・ベルーシ、『ソーシャル・ネットワーク』のジャスティン・ティンバーレイク、『マレフィセント』のジュノー・テンプルが名を連ねた。

 

映画『女と男の観覧車』は、1950年代ニューヨークのコニーアイランドを舞台に、ひと夏の恋に溺れていくひとりの女性の姿を描いたドラマ。コニーアイランドの遊園地内にあるレストランで働いている元女優のジニーは、再婚同士で結ばれた回転木馬操縦係の夫・ハンプティと、ジニーの連れ子である息子のリッチーと3人で、観覧車の見える安い部屋で暮らしている。しかし、ハンプティとの平凡な毎日に失望しているジニーは夫に隠れて、海岸で監視員のアルバイトをしながら劇作家を目指している若い男ミッキーと不倫していた。ミッキーとの未来に夢を見ていたジニーだったが、ギャングと駆け落ちして音信不通になっていたハンプティの娘キャロライナの出現により、すべてが大きく狂い出していく…

 

映画『女と男の観覧車』は、6月23日(土)より、大阪・梅田のシネ・リーブル梅田、難波のなんばパークスシネマ、神戸・三宮のシネ・リーブル神戸、尼崎のMOVIXあまがさき、京都のMOVIX京都で公開。

本作の原題は『 Wonder Wheel』、コニーアイダンドに実際にある観覧車のこと。遊園地の中心にある観覧車が本作を象徴的に表しており、ウディ・アレン監督の趣向を顕著に表している。対して『女と男の観覧車』が本作の内容を表しており、限られたエリアにおける男女の駆け引きを滑稽に指し示す。長台詞を話させようとはせず、ひたすら掛け合いのような会話が観る者を惹き込ませていく。男女の関係とは所詮こんなものだと言わせながらも、哀愁を帯びた心情風景がなんともオツなものであり、お洒落なものであり、さすがウディ・アレン監督の一作である。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する
映画好き。映画ライター講座を受講し
関西の映画情報サイトを中心に執筆

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