ダイナマイト☆ナオキが十三にやってくる!!『そろそろ音楽をやめようと思う』シアターセブンで公開!!
ダイナマイト☆ナオキさん主演、夢を追いかけ続ける人たちの心に沁みるリアルな東京インディーズストーリー『そろそろ音楽をやめようと思う』が大阪・十三のシアターセブンで5月12日(土)から1週間限定公開。5月13日(日)にはミニライブ付き上映も開催する。
本作の主演は、ロックミュージシャンのダイナマイト☆ナオキさん。多数の映画やドラマで名バイプレイヤーとして活躍する田中要次さんも出演。今作が初監督作となる小野親一監督が描いたインディーズ映画である。
映画『そろそろ音楽をやめようと思う』は、音楽の夢を追い続けるも厳しい現実を前に揺れ動く男の姿を描いた作品。プロのミュージシャンになることを夢見て、アルバイトを続けながらライブ活動に励む健一。妻の明子もそんな夫を支え続けてきたが、一向に芽の出ないまま40代に突入し、近頃はあきらめムードが漂っていた。そんなある日、健一は元音楽仲間から「自分の会社で正社員として働かないか?」という誘いを受ける。悩んだ末に妻や自分のためと言い聞かせ、ギターを売って音楽を辞める決意をした健一だったが、そこから事態は思いがけない方向へと進み始め……
映画『そろそろ音楽をやめようと思う』は、5月12日(土)から大阪・十三のシアターセブンで1週間限定公開。なお、5月13日(日)にはダイナマイト☆ナオキさんと千葉大輔さんを迎えてミニライブ付き上映を開催、電話予約(06-4862-7733)メール予約(ticket@theater-seven.com)にて受付中。
ダイナマイト☆ナオキさんは、私が一番大好きなバンドであるthe pillowsの対バン相手として共演することから知った。人生の酸いも甘いも知ったからこそ出る哀愁を1人で熱演する姿は清々しいカッコ良さが沁み出す。ナオキさんの人柄があってこそ、この作品の主演を務める意味がある。
全然売れなくて、夢をあきらめて現実と向き合うか、それでもやりたいことを突き詰めて自分を追い込んでいくのか。ピロウズと共演できるだけでも羨ましい限りだぜ。そんなダイナマイト☆ナオキさんの姿をスクリーンでも目の前でも体感できるこの機会を大事にしたい。
- キネ坊主
- 映画ライター
- 映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
- 現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
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