第11回田辺・弁慶映画祭 コンペティション部門作品募集開始!
和歌山県の南部に位置する和歌山県田辺市で開催されている「田辺・弁慶映画祭」のコンペティション部門の作品募集を4月15日より開始する。
「田辺・弁慶映画祭」は、2007年に第1回目を開催し、今年で第11回目を迎える映画祭。新人監督の作品を対象としており、映画有識者による審査だけでなく市民審査員も交えたコンペティションを実施している。過去の受賞者には 沖田修一監督や瀬田なつき監督、今泉力哉監督がおり、その後に商業映画デビューを果たしており、インディーズ映画の登竜門となる映画祭になっている。
第11回田辺・弁慶映画祭 のコンペティション部門は4月15日(土)から7月15日(土)まで作品を募集。弁慶グランプリ(賞金30万円)を筆頭に映検審査員賞、観客賞、男優賞・女優賞、映画.com賞が用意されており、各賞受賞作品は、テアトル新宿やシネ・リーブル梅田での上映権が副賞として贈呈される。
なお、昨年の第10回田辺・弁慶映画祭からのセレクション上映がシネ・リーブル梅田で6月10日(土)から6月16日(金)までレイトショー上映される。上映作品は、塚田万理奈監督による『空(カラ)の味』、野本梢監督による『私は渦の底から』『はじめてのうみ』『あたしがパンツを上げたなら2』『朝をこえて星をこえて』、永山正史監督による『トータスの旅』。
また、田辺・弁慶映画祭第10回記念映画製作プロジェクトとして作られた飯塚俊光監督による『ポエトリー・エンジェル』が5月27日(土)よりシネ・リーブル梅田で公開予定となっている。
第11回田辺・弁慶映画祭は11月10日(金)から 11月12日(日)まで の3日間にて、紀南文化会館で開催される。コンペティション部門は4月15日(土)から7月15日(土)まで作品を募集となっている。
- キネ坊主
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