競泳選手の実家がワニの巣窟に…!『クロール ―凶暴領域―』がいよいよ劇場公開!
(C)2019 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.
巨大ハリケーンに閉じられた空間、そしてワニという極限状況下で決死のサバイバル劇を繰り広げる女性の姿を描く『クロール ―凶暴領域―』が、10月11日(金)より全国の劇場で公開される。
映画『クロール ―凶暴領域―』は、最大級のハリケーンに見舞われたフロリダを舞台に、凶暴なワニの巣窟と化した家に閉じ込められた父娘の運命を描いたサバイバルスリラー。大学競泳選手のヘイリーは、疎遠になっていた父が、巨大ハリケーンに襲われた故郷フロリダで連絡が取れなくなっていることを知る。父を捜しに実家へ向かったヘイリーは、地下室で重傷を負って気絶している父を発見。しかしその瞬間、背後から何者かに襲われ、地下室の奥へと引きずり込まれてしまう。浸水のタイムリミットが迫る中、大量発生したワニのテリトリーとなった思い出の我が家から、負傷した父とともに脱出を図るヘイリーだったが……。
本作では、主人公ヘイリーを『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』のカヤ・スコデラーリオ、彼女の父を『プライベート・ライアン』のバリー・ペッパーが演じる。『ドント・ブリーズ』のサム・ライミ製作のもと、『ヒルズ・ハブ・アイズ』のアレクサンドル・アジャ監督がメガホンをとった。
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映画『クロール ―凶暴領域―』は、10月11日(金)より、全国の劇場で公開。
こんなワニが家の中にいたら、ひとたまりもない!ワニ、マジで怖えぇー!!
本作で登場するワニは、アリゲーター。地上では時速18kmで移動できるが、水中になると時速32.18kmで進むことができる。ちなみに、競泳選手の世界記録を時速に直すと約7km。つまり、水の中では到底…ということになる。アメリカのハリケーンで町が決壊している中で、ワニが外部に氾濫し、いつ急に襲われるか分からない。想像するだけでも恐怖しかない。日本だと、台風で動物園が崩壊し、街中に動物が溢れているのか!?自宅の玄関を開けたら、ライオンがいる…とか!?絶対に遭遇したくない…!
『ドント・ブリーズ』のサム・ライミが製作し、『ピラニア3D』のアレクサンドル・アジャ監督となれば、サバイバルスリラーとして面白くないはずがない。いつ急に襲われるかわからないとなれば、『ドント・ブリーズ』が好きな方にはたまらない。90分足らずで興奮するひと時を体感できる作品である。
- キネ坊主
- 映画ライター
- 映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
- 現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
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