若きプレデターと半身のアンドロイドが辿る運命を描いたサバイバルSFアクション『プレデター:バッドランド』がいよいよ劇場公開!
©2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.
生存不可能な地を舞台に、誇り高い一族から追放された若きプレデターが、上半身だけのアンドロイドと協力関係を結び、旅に出る姿を描く『プレデター:バッドランド』が11月7日(金)より全国の劇場で公開される。
映画『プレデター:バッドランド』は、1987年の第1作以降、人類と宇宙最強の狩人プレデターの死闘を描いてきた「プレデター」シリーズの中で初めて、プレデター自身を主人公に据えて描いたSFアクション。掟を破った若きプレデターのデクは、生存不可能とされる最悪の地”バッドランド”に追放される。さらなる強敵を求めて戦い続けるデクは、その旅路の中で、思いがけない協力者となる謎のアンドロイドの少女と出会う。自分たち以外は敵だらけという世界で、デクと少女は生き残りをかけた過酷なサバイバルを繰り広げることになる。[配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン]
本作では、これまで“狩る側”として描かれてきたプレデターが、“狩られる側”となる新たな視点で物語が展開。下半身を失いながらも神秘的な存在感を放つアンドロイドの少女を、『マレフィセント』『名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN』のエル・ファニングが演じる。監督はシリーズ前作『プレデター ザ・プレイ』で高い評価を獲得したダン・トラクテンバーグが務めた。

©2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.
映画『プレデター:バッドランド』は、11月7日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のTOHOシネマズ梅田や大阪ステーションシティシネマやT・ジョイ梅田、心斎橋のイオンシネマシアタス心斎橋や難波のTOHOシネマズなんばやなんばパークスシネマ、京都・二条のTOHOシネマズ二条や三条のMOVIX京都や九条のT・ジョイ京都、兵庫・神戸のOSシネマズミント神戸等で公開。
ディズニーより、『プレデター:バッドランド』の試写会に招待されました。
これまでのシリーズでは人間やエイリアンの前に立ちはだかる強敵として描かれてきたプレデター。今作では、ついにプレデター自身が主人公として描かれていく。主役となるプレデターは、強き父に憧れながらも若さ故の未熟さがあり、一族から落第者として追放された”一匹狼”。しかも、宇宙で最も危険とされている惑星に放り出されたのだから、まさに試練の日々だ。そんな最中で出会ったのは、上半身しかない女性アンドロイド。本来なら出会わなかったであろう2人がバディを組みので、SFアクションならではの”最強のふたり”と云えようか。そんなアンバランスな2人が、凶悪な生物が数多潜む惑星で如何にして生き延びていくのか、まさに見ものだ。とはいえ、プレデターでは避けられない状況から危険な惑星に放り込まれたわけだが、アンドロイドはなぜ存在していたか…と疑問を抱く方もいるだろう。そんなことを考えていたら、秘められた謎が明かされ、怒涛のストーリーテリングが展開されていくのが、本作の醍醐味と云えようか。そんな今までのシリーズではありそうでなかった規格外のコンビによるSFアクションを最後まで大いに楽しめる一作となっている。
- キネ坊主
- 映画ライター
- 映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
- 現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
- 最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

















