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ドラえもんとのび太たちが絵の世界に飛び込み、幻の宝石をめぐって強大な敵に立ち向かう『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』がいよいよ劇場公開!

2025年3月4日

©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2025

 

ドラえもんたちが絵の世界へ飛び込み、世界滅亡を阻止すべく、大冒険を繰り広げていく『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』が3月7日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画ドラえもん のび太の絵世界物語』は、絵の中の世界に飛び込んだドラえもんとのび太たちが、幻の宝石を巡って時空を超えた冒険を繰り広げる。数十億円の価値がある絵画が発見されたというニュースを横目に、夏休みの宿題である絵に取り組んでいるのび太。そんな彼の前に、突然絵の切れ端が落ちてくる。ひみつ道具「はいりこみライト」を使い、その絵の中に入って探検をしていると、不思議な少女クレアと出会う。彼女の頼みを受けて「アートリア公国」を目指すドラえもんとのび太たちだったが、そこはニュースで話題になっていた絵画に描かれた、中世ヨーロッパの世界だった。その世界には「アートリアブルー」という幻の宝石がどこかに眠っているという。幻の宝石を探すことになったドラえもんとのび太たちだったが、やがてアートリア公国に伝わる世界滅亡の伝説がよみがえってしまい、大ピンチに陥る。

 

本作は、国民的アニメ「ドラえもん」の長編映画44作目で、「映画ドラえもん」シリーズ45周年記念作品。監督は『映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い』の寺本幸代さん。脚本はテレビアニメ「ドラえもん」の脚本を数多く手がけ、映画版はこれが初参加となる伊藤公志さんが担当。俳優の鈴鹿央士さん、タレントの藤本美貴さん、お笑いコンビのサンドウィッチマンがゲスト声優出演。主題歌はあいみょんが手がけた。

 

©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2025

 

映画ドラえもん のび太の絵世界物語』は、3月7日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のTOHOシネマズ梅田大阪ステーションシティシネマ、心斎橋のイオンシネマシアタス心斎橋や難波のTOHOシネマズなんば、京都・二条のTOHOシネマズ二条や三条のMOVIX京都や七条のT・ジョイ京都、神戸・三宮のOSシネマズミント神戸等で公開。

今回の『映画ドラえもん』は、ドラえもんたちが絵の世界へ飛び込んでしまう。具体的にいえば、”絵画”の世界に飛び込んでしまうわけだ。つまり、ドラえもんたち、というアニメーションのキャラクターが、”絵画”の中に存在して描かれている。タッチの違うものが同じスクリーンの中で存在していることは実に興味深い。これは、それぞれの”画”を編集作業で合成している、ということになるだろうか。頭の中で想像してみたことがある方もいるかもしれないが、実際にアニメーションとして落とし込んでいることに驚かされた。これは、『スパイダーマン:スパイダーバース』によって、世界のアニメーション作品に新たな革命が起き、業界全体に変化をもたらしたことが、ついに「ドラえもん」にまで影響を及ぼした、と捉えてもいいのかもしれない。「映画ドラえもん」シリーズ45周年記念作品として、遂にここまでのレベルに達したのかと思うと、楽しまないと損ですよ。そして、最近の「映画ドラえもん」作品には音響に拘り続けており、本作においてもドルビーアトモス版が上映される程に音に驚かされる。特に、強大な敵と戦うシーンは見どころ満載だ。大人も子供達も存分に楽しめる作品になっているので、是非みんなで劇場に駆けつけよう。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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