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登場人物すべてが悪党!失われた金と名誉を巡るリベンジノワール『リボルバー』がいよいよ劇場公開!

2025年2月25日

©2024 PLUS M ENTERTAINMENT, SANAI PICTURES AND STORY ROOFTOP ALL RIGHTS RESERVED.

 

マンション入居を目前に恋人の金銭問題に巻きこまれ、謎の男の口車で2年間服役した警察官が、出所後に失ったものを取り戻すため、謎の男を捜していく『リボルバー』が2月28日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画『リボルバー』…

念願のマンションへの入居を目前にしていた警察官スヨンは、恋人の裏金問題に巻き込まれてしまう。謎の男アンディから「すべての罪をかぶってくれるなら大きな補償を約束する」と持ちかけられた彼女は、その提案を受け入れて刑務所に入ることに。2年後、出所したスヨンを刑務所の前で待ち伏せしていたのは、見知らぬ女ユンソンだった。何かが間違っていると直感したスヨンは、失ったもの全てを取り戻すためアンディを探しはじめるが…

 

本作では、『シークレット・サンシャイン』『キル・ボクスン』のチョン・ドヨンが、『無頼漢 渇いた罪』のオ・スンウク監督と再タッグを組んだ。『操作された都市』のチ・チャンウクが謎の男アンディ、ドラマ「ザ・グローリー 輝かしき復讐」のイム・ジヨンがミステリアスな女ユンソンを演じ、『新しき世界』のイ・ジョンジェ、『密輸 1970』のキム・ジョンスらベテラン勢が脇を固めた。

 

©2024 PLUS M ENTERTAINMENT, SANAI PICTURES AND STORY ROOFTOP ALL RIGHTS RESERVED.

 

映画『リボルバー』は、2月28日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のTOHOシネマズ梅田や難波のTOHOシネマズなんば、京都・二条のTOHOシネマズ二条、兵庫・西宮のTOHOシネマズ西宮OSで公開。

額に傷がありながらも、凛とした女性が刑務所から出所するシーンから始まる本作。出所後は誰もいないかと思いきや、見るからに悪そうな面々が次々に映し出されていく。弁護士も登場していくが、その奥底では何を企んでいるやら、あらゆることを想像してしまう。日本で公開される韓国映画ではお馴染みの方々が揃っており、信頼できる本作ではあるが、”登場人物すべてが悪党!!”というキャッチコピーの如く、いつ罠を仕掛け合っていくのか緊張感が漂っているのでストーリーテリングに目が離せない。中盤以降になってくると、ぼちぼちと各々の素性が分かっていく。そして、攻防戦が繰り広げられていくわけだが、そんなに容易く死ぬ者達ではない。不死身の如く、何度でも目の前に現れる者がいれば、黒幕が登場するや、時すでに遅しか、いざ知らず。そんな中で唯一の傷を負わない者も登場していく始末。最終的に、主人公にとっては誰が味方で敵であろうか、混迷を極めた果てに見せつけられるクライマックスまで目を離さず、スリリングさを大いに体感しながら本作に臨んでみてはいかがでしょうか。。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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