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元女子ボクシング王者で今は高校教師として働く女性がいじめや暴力で学園を支配する生徒達と戦う『勇敢な市民』がいよいよ劇場公開!

2025年1月13日

©2023 Content Wavve Corp. ALL RIGHTS RESERVED.

 

元ボクシング王者である非正規雇用の教師が、セレブの息子が暴力で支配する高校に赴任し、学園を変えようと奮闘する『勇敢な市民』が1月17日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画『勇敢な市民』は、元女子ボクシング王者の非正規教師と凶暴な生徒のバトルを活写したアクションコメディ。ソ・シミンは非正規雇用の教師として、ある高校に赴任するが、そこはセレブの息子である男子生徒ハン・スガンの暴力に支配されていた。正規雇用を望むシミンはトラブルを避けようと見て見ぬふりをするが、いじめの標的となった生徒とその家族にまで及ぶ暴力の実態を知り、立ちあがることを決意する。実はシミンは元ボクシング王者にして、数々の格闘技をマスターした最強のファイターだった。猫のマスクで正体を隠したシミンと学園の支配者スガンの戦いは、学園全体を巻き込むバトルへと発展していく。

 

本作は、韓国の人気WEB漫画を原作に、ドラマ「哲仁王后 俺がクイーン!?」のシン・ヘソンが主人公のシミン、ドラマ「D.P. 脱走兵追跡官」のイ・ジュニョンが学園を支配する生徒スガンを演じ、パク・ジョンウ、パク・ヒョックォン、チャ・チョンファが共演。『ユア・マイ・サンシャイン』のパク・ジンピョ監督がメガホンをとった。

 

©2023 Content Wavve Corp. ALL RIGHTS RESERVED.

 

映画『勇敢な市民』は、1月17日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田の大阪ステーションシティシネマや難波のなんばパークスシネマ、京都・三条のMOVIX京都、神戸・三宮のkino cinema 神戸国際等で公開。

日本で公開される韓国映画でもコンスタントにその姿を観ることが出来るシン・ヘソン。つい先日に日本で公開された『#彼女が死んだ』では、とあるSNSインフルエンサーを演じていた。本作においては、元女子ボクシング王者の非正規教師を演じている。韓国での劇場公開の順番は逆ではあるが、あまりにも正反対なキャラクターを演じていることに驚くばかり。本作出演のために、どれだけのトレーニングを積んだのだろう。撮影の中で演じる上では殺陣をじっくりと作り込んでいるはずだが、しっかりと身体を仕込んでいなければ、あれほどのパフォーマンスを披露することは出来ないのではないか。それほどに、元女子ボクシング王者の非正規教師という設定に違和感のない演技力であった。そんな彼女が対峙するのは、セレブリティな家庭で育ち、社会の壁など気にせずやりたい放題で学校を牛耳っており、危険でしかない生徒(の一味)。そんな”クソガキ”が繰り返し行っているイジメは腹が立つほどに観ていられない。だが、どこの先進国においても、学校に1人ぐらいは危険な生徒は存在しているものなのだろうか。そんな生徒からどんな仕打ちを受けようとも勇敢に対峙していく教師の姿を観ていると、まさに痛快な気持ちになってしまう。如何にして危険な生徒を社会的に抹殺していくことが出来るのか。社会の闇に対して勇猛果敢に立ち向かっていく女性の姿から何を感じられるか、しっかりと観届けてほしい。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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