宇宙ステーションでエイリアンの恐怖と対峙する若者達の姿を描く『エイリアン：ロムルス』がいよいよ劇場公開！

2024年9月3日

地球を離れ、廃墟と化した宇宙ステーションを発見した若者達が、最恐の生命体と対峙する『エイリアン：ロムルス』が９月６日（金）より全国の劇場で公開される。

映画『エイリアン：ロムルス』は、リドリー・スコット監督による１９７９年の傑作『エイリアン』の“その後”を舞台に、エイリアンの恐怖に遭遇した若者達の運命を描くＳＦサバイバルスリラー。人生の行き場を失った６人の若者達は、廃墟と化した宇宙ステーション「ロムルス」を発見し、生きる希望を求めて探索を開始する。しかしそこで彼らを待ち受けていたのは、人間に寄生して異常な速さで進化する恐怖の生命体であるエイリアンだった。その血液はすべての物質を溶かすほど強力な酸性であるため、攻撃することはできない。逃げ場のない宇宙空間で、次々と襲い来るエイリアンに翻弄され極限状態に追い詰められていく６人だったが…

本作では、『ドント・ブリーズ』のフェデ・アルバレスがメガホンをとり、リドリー・スコットは製作を手がけた。『プリシラ』のケイリー・スピーニー、『ライ・レーン』のデビッド・ジョンソン、『もうひとりのゾーイ』のアーチー・ルノー、『マダム・ウェブ』のイザベラ・メルセドらが出演している。

映画『エイリアン：ロムルス』は、９月６日（金）より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のＴＯＨＯシネマズ梅田や大阪ステーションシティシネマやＴ・ジョイ梅田、心斎橋のイオンシネマシアタス心斎橋、難波のＴＯＨＯシネマズなんばやなんばパークスシネマ、京都・二条のＴＯＨＯシネマズ二条や三条のＭＯＶＩＸ京都や七条のＴ・ジョイ京都、兵庫・神戸のＯＳシネマズミント神戸等で公開。

ディズニーより『エイリアン：ロムルス』の試写会に招待されました。

『ドント・ブリーズ』のフェデ・アルバレス監督が『エイリアン』シリーズを手掛けると聞いて…逃げ場のない空間で緊張感に張り詰められながらのエイリアンとの攻防がおもしろくないはずがない、と観る前から確信していた。その核心は間違っていなかったな。そして、監督の名前を聞いて、『エイリアン』シリーズを初めて観ようと思った方にとっても、本作は、シリーズで描いてきた物語や予備知識が無くとも十分に楽しめる一作として仕上がっている。勿論、シリーズのファンにとっては、待ってました！と思わせてくれる描写や、H.R.ギーガーが生み出したエイリアンの造形もしっかりと受け継がれているので安心して問題ない。時代設定としては、１作目の『エイリアン』後の時代。１作目が１９７９年に公開されたので、技術の発展と共に、より一層に現実的な未来の技術が取り入れられており、冷凍睡眠装置やアンドロイド、宇宙開発時代の描かれ方が象徴的だろうか。そして、何よりもエイリアンの無双ぶりには、恐怖によって慄くばかり。エイリアンの餌食になることからは避けられない状況下において、人間達は如何にして逃げ切ることが出来るのか。いや、本当に最後の最後まで逃げ切ること自体が可能なものなのか、是非とも劇場で確かめてほしい。

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