グルーが高校時代の同級生にして因縁のライバルである宿敵と対峙する『怪盗グルーのミニオン超変身』がいよいよ劇場公開！

2024年7月16日

グルーとその家族に息子が生まれ、新たな町で身分を隠しながら奮闘する『怪盗グルーのミニオン超変身』が７月１９日（金）より全国の劇場で公開される。

ある時、高校の同窓会に出席したグルーは、同級生でライバルだったマキシム・ル・マルと再会する。しかし、マキシムはグルーに強い恨みを抱いており、復讐を企てていた。マキシムから命を狙われるはめになったグルーと妻のルーシーと、マーゴ、イディス、アグネスの３姉妹、そして新たに誕生した赤ちゃんのグルー・Jr.を加えたグルーファミリーは、安全のために新たな町の隠れ家に移り住む。正体がバレないよう名前も身分も変えて生活していた一家だったが、そこにグルーの正体を知るという、悪党を夢みる少女ポピーが現れ…

本作は、ユニバーサル・スタジオ×イルミネーション・スタジオによる大ヒットシリーズで、人気キャラクターのミニオンを生み出したアニメ月泥棒の偉業を成し遂げ、孤児3姉妹の父親となの長編第４作。岩のように固い身体をもったメガジェリー、強力なレーザービームを放つメガメル、怪力のメガデイブ、マッハのスピードで飛ぶメガガス、手足をゴムのように自在に伸縮できるメガティムといった、スーパーパワーをもったミニオンたちが登場し、グルーファミリーの危機に立ち向かう。日本語吹き替え版は、グルー役の笑福亭鶴瓶、ルーシー役の中島美嘉とおなじみの顔ぶれが続投し、マキシム役を片岡愛之助、ポピー役を声優初挑戦の山田杏奈が務める。監督はシリーズ第１作『怪盗グルーの月泥棒』及び第２作『怪盗グルーのミニオン危機一発』を手がけたクリス・ルノーが担った。

映画『怪盗グルーのミニオン超変身』は、７月１９日（金）より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のＴＯＨＯシネマズ梅田や大阪ステーションシティシネマやT・ジョイ梅田、難波のＴＯＨＯシネマズなんばやなんばパークスシネマ、京都・二条のＴＯＨＯシネマズ二条や三条のＭＯＶＩＸ京都や七条のＴ・ジョイ京都、兵庫・神戸のＯＳシネマズミント神戸やkino cinema 神戸国際等で公開。

「怪盗グルー」シリーズとしては、『怪盗グルーの月泥棒 3D』『怪盗グルーのミニオン危機一発』『怪盗グルーのミニオン大脱走』に次いでの４作目。元々は怪盗であったグルーは、月泥棒の偉業を成し遂げ、孤児３姉妹の父親となり、悪党稼業から足を洗い、反悪人同盟の捜査官として活動し、よもや結婚し、新たな家族も増え…もはや怪盗でも何でもないんだけど、気づけば悪党に狙われる立場に…！となれば、グルーにとって長年の相棒ミニオン達に大胆な変化が必要となる訳だ…と思っていたら、予告編の段階から、MARVELのヒーローみたく大変身を遂げたようで、何でもありの世界観になっているな、このシリーズは…と愕然とするばかり。とはいえ、グルーらの家族や周辺にいる者達も一括りにはいかないキャラクターが勢揃い。赤ちゃんのグルー・Jr.は、愛嬌たっぷりのひねくれもの。悪党に狙われ一時的に移り住んだ家の隣人には、グルーに憧れる者まで登場。どうしても穏やかに過ごせないのがグルーであった。ストーリーが進めば進むほどにハチャメチャな展開は本シリーズにおいてはブレていない。最後のオチまで含めて、たっぷりと楽しむことが出来る今夏のエンターテインメント作品である。

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