Now Loading...

関西の映画シーンを伝えるサイト
キネ坊主

Now Loading...

関西の映画シーンを伝えるサイト
キネ坊主

  • facebook

パリを舞台に、少女と猫の絆を描いたハートフルストーリー『ルー、パリで生まれた猫』がいよいよ劇場公開!

2023年9月26日

©2023 MC4-ORANGE STUDIO-JMH & FILO Films

 

不仲な両親のもとで心を痛めていた少女が、屋根裏で見つけた子猫と絆を育み、困難な現実を乗り越えて成長していく様を描く『ルー、パリで生まれた猫』が9月29日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画『ルー、パリで生まれた猫』は、パリを舞台に、愛猫との絆によって現実を乗り越え成長していく少女の姿を描いたドラマ。パリに住む10歳の少女クレムは、屋根裏で生まれたばかりのキジトラの子猫を見つけ、ルーと名付けて一緒に暮らしはじめる。両親の不仲に心を痛めていたクレムにとって、クールで自由で好奇心に満ちたルーとの生活は心安らぐ時間となっていく。ある日、森の別荘へやって来たクレムとルーに、ある出会いが訪れる。

 

本作では、800人の中から選ばれたキャプシーヌ・サンソン=ファブレスが少女クレム役で映画初主演を務め、『君と歩く世界』のコリンヌ・マシエロが共演。『アイロ 北欧ラップランドの小さなトナカイ』など動物を主題とした作品に定評のあるギョーム・メダチェフスキが監督を務めた。

 

©2023 MC4-ORANGE STUDIO-JMH & FILO Films

 

映画『ルー、パリで生まれた猫』は、9月29日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田の大阪ステーションシティシネマや難波のなんばパークスシネマ、京都・三条のMOVIX京都、神戸・三宮のkino cinema 神戸国際等で公開。

愛猫との絆によって現実を乗り越え成長していく少女の姿を描いた作品であるが、想像以上に猫の視点による映像がたっぷりと収められている本作。“人間の俳優を捉えるように動物の視点に立って撮る”と称される動物映像監督ギヨーム・メダチェフスキと、動物行動学を学び1000本以上の作品に携わってきた動物トレーナーの第一人者ミュリエル・ベックが本作に携わっており、映画だとは思えない猫の行動に驚かされてしまう。ちなみに、このルーとは、、生後2ヶ月の子猫の時期に撮影現場に入り、監督たちと一緒に過ごして現場で成長していったようで、俳優達にこれだけ馴染んでいることにも納得だ。そういった撮影の環境下、本作の主人公であるクレムを演じたのは、本作が初主演であるキャプシーヌ・サンソン=ファブレス。家族の中では辛い思いに追い込まれていくが、ルーと出会い絆を深め、現実を乗り越えようとする姿を凛々しく演じている。猫を飼ったことがある方も経験のない方も、ルーの魅力に惹き込まれ、愛おしくなる作品であった。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

Popular Posts