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禍々しい呪術に操られた屍がはびこる都市でジャーナリストと呪術師が“呪い”の正体を突き止めるため奔走する『呪呪呪/死者をあやつるもの』がいよいよ劇場公開!

2023年2月7日

(C)2021 CJ ENM, CLIMAX STUDIO ALL RIGHTS RESERVED

 

怪事件を調べる刑事とジャーナリストが巨悪に立ち向かう『呪呪呪/死者をあやつるもの』が2月10日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画『呪呪呪/死者をあやつるもの』は、呪いによってよみがえったゾンビ集団に立ち向かうジャーナリストと少女呪術師の戦いを描いたアクションホラーエンタテインメント。閑静な住宅街で凄惨な殺人事件が発生。被害者の傍らに横たわっていた容疑者らしき死体は、なぜか死後3カ月が経過していた。そんな中、ジャーナリストのジニが出演するラジオに、犯人を名乗る男から電話が掛かってくる。男は自分が死体を操って被害者を殺したと告白。ジニは警察と協力して事件の調査を進めるうちに、ある大企業の陰謀が関係していることに気づくが、強大な呪いによってよみがえったゾンビ集団が「3つの殺人」を果たすべく襲いかかってくる。ジニは旧知の呪術師ソジンとともに、ゾンビ集団とその黒幕に立ち向かうが…

 

本作は、『新感染 ファイナル・エクスプレス』のヨン・サンホ監督が原作・脚本を手がけ、ドラマ『愛の不時着』を手がけたスタジオドラゴンとタッグを組んだ。監督はキム・ヨンワン、ジニを『ソウォン 願い』のオム・ジウォン、ソジンを『パラサイト 半地下の家族』のチョン・ジソが演じた。

 

(C)2021 CJ ENM, CLIMAX STUDIO ALL RIGHTS RESERVED

 

映画『呪呪呪/死者をあやつるもの』は、2月10日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田の梅田ブルク7や難波のなんばパークスシネマ、京都・九条のT・ジョイ京都や烏丸御池のアップリンク京都、兵庫・尼崎のMOVIXあまがさき等で公開。

日本では『謗法~運命を変える方法~』というタイトルでNetflixにて配信されている韓国のTVドラマ。ヨン・サンホ監督が、初めてドラマの脚本を手掛けたことでも話題になった。今作は、待望の映画版として制作された本作が日本では劇場公開作品として公開される。ドラマでは、正義と真実を追い求める新聞記者と、呪いで人を殺す力を持つ不思議な少女の2人が力を合わせ、大手IT企業のCEOが秘める途方もなく大きな闇に立ち向かう。人々が抱く呪いの心を利用しようとする巨大悪と、立ち向かう者達の戦いが描かれており、『地獄が呼んでいる』を手掛けたヨン・サンホ監督の脚本ならではの、人の醜い暗部をえげつなく描いていた。映画版では、呪いによって甦ったゾンビ集団の由縁に関して多方向から迫っており、『新感染 ファイナル・エクスプレス』で見せたようなアクションが更に盛り上げていく。まさにアクションホラーエンタテインメントとして韓国映画の中でも他に類を見ない作品に仕上がっていた。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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