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火を発生させられるパイロキネシスの能力を持つ少女と、彼女を軍事利用しようとする政府秘密組織の壮大なバトルが描かれる『炎の少女チャーリー』がいよいよ劇場公開!

2022年6月14日

(C)2022 UNIVERSAL STUDIOS. ALL Rights Reserved.

 

超能力を持って生まれた少女が、成長とともにその力を覚醒させ、その力を欲する組織と攻防を繰り広げる様を描く『炎の少女チャーリー』が6月17日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画『炎の少女チャーリー』は、不思議なパイロキネシス(自然発火)の力を持つ少女チャーリー。その能力は成長するにつれて覚醒しはじめ、10代を迎える頃には感情の揺らぎに呼応して暴走するようになり、チャーリー本人でさえも制御できなくなっていく。父アンディは娘の能力を必死で隠し続けるが、チャーリーの存在を知った政府の秘密組織が彼女を軍事利用するためスパイを送り込む。

 

本作は、1984年にドリュー・バリモア主演で映画化されたスティーブン・キングの小説「ファイアスターター」を新解釈で再映画化。『トゥモロー・ウォー』「ブラック・ウィドウ」のライアン・キーラ・アームストロングが主人公チャーリー、『グレイテスト・ショーマン』のザック・エフロンがチャーリーの父アンディを演じる。『ザ・ヴィジル 夜伽』のキース・トーマスが監督を務め、『ハロウィン KILLS』のスコット・ティームズが脚本を担当した。

 

(C)2022 UNIVERSAL STUDIOS. ALL Rights Reserved.

 

映画『炎の少女チャーリー』は、6月17日(金)より全国の劇場で公開。関西では、大阪・梅田のTOHOシネマズ梅田や難波のTOHOシネマズなんば、京都・二条のTOHOシネマズ二条や三条のMOVIX京都、兵庫・西宮のTOHOシネマズ西宮OS等で公開。

幼い頃のドリュー・バリモアが主人公チャーリーを演じた『炎の少女チャーリー』が、ブラムハウス・プロダクションズによって新たに製作された。ストーリーの大枠は大きく変わっていないが、現代社会の闇な要素を大幅に取り入れ、斬新な作りにもなっている。政府の秘密組織から守るためにチャーリーの両親は逃亡生活を続けていた。とはいえ、普通の女の子と同じように学校に通わせようとするが、上手くいくはずがない。他の子供達と同様に第二次性徴の兆しと共に思春期を迎える。思春期の目覚めの如く、チャーリーの能力は格段に威力を増しているようにも感じるが、最早メタファーにすら感じられない程の領域に達していた。次第に逃避行するチャーリーと両親の姿を映し出していくことになるが、最早チャーリーは逃げる必要すらない能力を備えている。幼き少女にして、無敵な状態になっていた。ならば、行く末はこうなってしまうのか、と見せつけられると、切なくもなってしまう。ブラムハウスによる新解釈として作られた本作、存分に楽しむことが出来る作品として蘇った!

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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