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人類の生き残りを懸けた争いがゴジラとコングの戦いを引き起こす…!『ゴジラvsコング』がいよいよ劇場公開!

2021年6月29日

(C)2021WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.

 

怪獣たちとの死闘の末に覚醒したゴジラと、髑髏島から降臨したキングコングによる人類の存亡をかけた戦いが壮大なスケールで描かれる『ゴジラvsコング』が7月2日(金)より全国の劇場で公開される。

 

映画『ゴジラvsコング』は、人類の生き残りを懸けた争いが、自然界最強のゴジラとコングの戦いを引き起こすさまを描く物語。モンスターの戦いで壊滅的な被害を受けた地球。人類は各地で再建を計り、特務機関モナークは未知の土地で危険な任務にあたりながら、巨大怪獣のルーツの手がかりを掴もうとしていた。そんななか、ゴジラが深海の暗闇から再び姿を現し、世界を危機へ陥れる。人類は対抗措置として、コングを髑髏島(スカルアイランド)から連れ出す。人類の生き残りをかけた戦いは、やがてゴジラ対コングという未曽有の対決を引き起こす。

 

本作は、ハリウッド版「ゴジラ」シリーズの『GODZILLA ゴジラ』(2014)、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)と、『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)をクロスオーバーして描く「モンスターバース」シリーズの第4作。監督は『サプライズ』やNetflix実写版『Death Note デスノート』等を手がけたアダム・ウィンガード。出演はアレクサンダー・スカルスガルド、レベッカ・ホール、「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」から引き続き登場するミリー・ボビー・ブラウン、カイル・チャンドラーほか。また、『GODZILLA ゴジラ』『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』で渡辺謙さんが演じた芹沢猪四郎博士の息子である芹沢蓮役で小栗旬さんが出演し、ハリウッドデビューを飾った。

 

(C)2021WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.

 

映画『ゴジラvsコング』は、7月2日(金)より全国の劇場で公開。

「モンスターバース」シリーズの第4作目にしてファン待望の本作、遂にゴジラとコングが相まみえる。内容については、とにかく前情報は最低限にして鑑賞したほうが存分に楽しめること間違いなし!日本以外のゴジラに対する解釈等が独特だと感じる場面もあり、我々の予想の範囲を優に超えてくるので、予想できない展開の連続に思わずハラハラさせられる。一歩間違えれば即死な環境の中で、物語の鍵を握っているのが勇敢な2人の少女であることも新鮮だ。

 

前作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』では、HDRの浸透した現代における鑑賞環境を意識したような撮り方をしており、色彩の観点においても神々しさは素晴らしかった。ドルビーシネマでは、ゴジラの熱戦や青光り、ギドラの煌めきが息を飲むほど美しかったことを覚えている。彼等の発する光こそが本シリーズを神話レベルの美しさに押し上げてくれていた。本作でも、前作の系譜を感じる場面があり、重厚な戦闘シーンには一見すると似合わないようなカラフルな光が、ゴジラとコングの戦闘を邪魔することなく最大限盛り上げてくれる。ヒキで撮った際の怪獣と人間の大きさの対比や、劇場を揺らす程の重低音が効いた咆哮等の全てがIMAXやドルビーシネマなどの規格と相性が良く、少し遠くなっても大きなスクリーンや綺麗な映写をする劇場へ足を運ぶ価値がある。

fromねむひら

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映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する映画ライター。
現在はオウンドメディア「キネ坊主」を中心に執筆。
最新のイベントレポート、インタビュー、コラム、ニュースなど、映画に関する多彩なコンテンツをお伝えします!

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