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オーストリアの鬼才ミヒャエル・ハネケ監督が放つ衝撃の人間ドラマ『ハッピーエンド』いよいよ京阪神で公開!

2018年3月2日

(C)2017 LES FILMS DU LOSANGE – X FILME CREATIVE POOL Entertainment GmbH – WEGA FILM – ARTE FRANCE CINEMA – FRANCE 3 CINEMA – WESTDEUTSCHER RUNDFUNK – BAYERISCHER RUNDFUNK – ARTE – ORF Tous droits reserves

 

フランス北部の町で裕福な生活を送る家族の物語を描いた『ハッピーエンド』が関西の劇場で3月3日(土)より公開される。

 

映画『ハッピーエンド』は、難民が多く暮らすフランス北部の町カレーを舞台に、不倫や裏切りなどそれぞれに秘密を抱えた3世代の家族の姿を描いた人間ドラマ。建設会社を経営し、豪華な邸宅に3世代で暮らすロラン一家。家長のジョルジュは高齢のためすでに引退し、娘のアンヌが家業を継いでいた。アンヌの弟で医者のトマには、別れた前妻との子で13歳になる娘エヴがおり、両親の離婚のために離れて暮らしていたエヴは、ある事件をきっかけにトマと一緒に暮らすためカレーの屋敷に呼び寄せられる。それぞれが秘密を抱え、互いに無関心な家族の中で、85歳のジョルジュは13歳のエヴにある秘密を打ち明けるが……

 

映画『ハッピーエンド』は、3月3日(土)から、大阪・梅田のシネ・リーブル梅田と京都・烏丸の京都シネマで公開。また、3月10日(土)から神戸・三宮のシネ・リーブル神戸で公開予定。

本作は所々に映画としては実験的な映像を取り込んでいる。冒頭からスマートフォンのカメラで撮ったような映像を映し出す、他にも、PC上でのメール作成やチャットの会話画面だけを映し出していた。最初は理解できない映像であったとしても、ストーリーを進めていくうちに、作品に大きく影響を与える映像だったことに気づかされる。

さて、この『ハッピーエンド』というタイトルであるが、登場人物の誰もがハッピーエンドにはなっていないように観えた。日々の生活の中で、誰しもが喜怒哀楽の感情を抱く。結局、ハッピーエンドかどうかは周りが決めるのではなく、個々人の感覚や価値観によって定まる。そこに気が付くと、なんとも秀逸なハッピーエンドで作品が締められると考えても良いのではないだろうか。

キネ坊主
映画ライター
映画館で年間500本以上の作品を鑑賞する
映画好き。映画ライター講座を受講し
関西の映画情報サイトを中心に執筆

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