東京大空襲の戦火を逃れた“疎開保育園”の実話を描く『あの日のオルガン』が公開中!なんばパークスシネマに平松恵美子監督を迎え舞台挨拶開催!
(C)映画「あの日のオルガン」製作委員会
幾多の困難をたくましく前向きに乗り越え、ユーモアを忘れず突き進んだ知られざるヒロインたちの実話を描き出す『あの日のオルガン』が全国の劇場で公開中。3月2日(土)には、大阪・難波のなんばパークスシネマに平松恵美子監督を迎え舞台挨拶が開催される。
映画『あの日のオルガン』は、第2次大戦末期に保母(保育士)たちが幼い園児たちとともに集団で疎開し、東京大空襲の戦火を逃れた「疎開保育園」の実話を映画化。1944年、第2次世界大戦末期の東京。警報が鳴り、防空壕に非難する生活が続く中、品川の戸越保育所では園児たちの安全を確保するため、保母たちが保育所の疎開を模索していた。ようやく受け入れ先として見つかった埼玉の荒れ寺で疎開生活をスタートした若い保母たちと園児たちは、日々噴出するさまざまな問題に直面しながらも、互いに励ましあいながら奮闘していく…
戸田恵梨香さんが保母たちのリーダーとなる板倉楓役を、天真爛漫で音楽好きな保母の野々宮光枝役を大原櫻子さんがそれぞれ演じる。
本作では、これまで山田洋次監督作品の多くで脚本、助監督を担い、『ひまわりと子犬の7日間』を監督した平松恵美子さんが監督と脚本を務めた。また、3月2日(土)には、大阪・難波のなんばパークスシネマに平松恵美子監督を迎え舞台挨拶を開催。終了後にはパンフレットご購入の方でご希望の方へのサイン会も実施される。
映画『あの日のオルガン』は、大阪・難波のなんばパークスシネマ、神戸・三宮の神戸国際松竹、京都のMOVIX京都をはじめ、全国の劇場で公開中。3月2日(土)の舞台挨拶は15時30分~の回上映終了後に開催。チケットは、オンライン販売では、PARKS CINEMA members会員が2月27日(水)17時~、非会員は21時~(システムメンテナンスのため、2:00~6:00の間は購入不可)、劇場窓口販売は、2月28日(木)開場時間より行われる。
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